「2025年卒の採用活動はどうなるのか」
「良い人材を確保するためにどのような準備をするべきなのか」
そういった疑問を抱える企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、2025年卒の採用活動のスケジュールや企業が準備することについてご紹介しています。
この記事を読むとわかること
- 2025年卒の新卒採用ルールと現行制度の変更点
- 一般的な新卒採用スケジュールと実際の採用時期の違い
- 外資系企業やベンチャー企業の早期選考スケジュール
- 採用直結型インターンが採用活動へ与える影響
- 採用早期化に向けて企業が準備すべき採用サイトや採用ツール
目次
2025年卒の新卒採用までは現行ルールと同じ

新卒採用のルールは政府の主導によって状況に合わせた変更が行われますが、2025年卒の採用ルールはどうなるのでしょうか?
2025年卒の採用は基本的に政府主導の現行ルールから大きな変化はありません。
しかし、2023年の4月から「採用直結型」のインターンが公認され、この変化が実質的に採用に関わってくるのが2025年卒の採用からになります。
採用ルールは現在のものと同じなので、概ねの採用スケジュールは2024年卒と同様ですが、インターンに関しては変化が起こるということを考慮して2025年卒の採用スケジュールを立てる必要があります。
また、ルールに大きな変化はありませんが採用市場は大きく変化します。
2025年の採用市場の動向については採用サイト 2025年卒向けは転換期-2025年卒の新卒採用に向けてで詳しくご紹介していますので、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
採用活動の一般的なスケジュールは?

現行の新卒採用ルールによる一般的な採用スケジュールについて確認していきます。
会社説明会:2024年3月
選考(試験・面接):2024年6月
内定出し:2024年10月
現在のルールでは、広報活動開始が「卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降」、
採用選考活動開始が「卒業・修了年度の6月1日以降」、正式な内定日が「卒業・修了年度の10月1日以降」と定められているため、2025年卒の採用活動は上記のようなスケジュールとなっています。
2021年卒以降からルールが政府主導へと変わった後も、急な変更で学生や企業の混乱を防ぐために採用ルールが維持されており、2025年卒の採用活動にも現行のルールが適用されることが決定しています。
一般的なスケジュールの実態とは

採用ルールに則ったスケジュールはご紹介しましたが、実際に企業が行っている採用スケジュールはどのようになっているのでしょうか?

インターンシップ:2023年6月~2024年2月
会社説明会・広報:2023年6月~2024年5月
選考(試験・面接):2024年2月~2024年5月
内定出し:2024年3月~2024年6月
上記のスケジュールが一般的な採用スケジュールの実態です。
近年では採用の早期化が進み、スケジュールを前倒しして採用活動を行う企業が多くなっており、インターンの過程から採用活動をスタートすることが一般的な採用スケジュールの実態となっています。
2025年卒を対象としたインターンを行っている企業様も増えており、既に採用活動は始まっています。
より熱心な企業が行う採用スケジュール<外資系・ベンチャー企業等>

一般的な採用スケジュールの実態をからもスケジュールの前倒しが行われていることが分かりますが、外資系企業やベンチャー企業はさらに早い段階で採用活動をスタートさせます。

インターンシップ:2023年6月~2024年2月
実質的会社説明会・広報:2023年6月~2024年5月
選考(試験・面接):2023年8月~2024年5月
内定出し:2023年8月~2024年5月
インターンや、会社説明会、広報活動を始める時期は一般的な採用スケジュールと変わりませんが、外資系企業やベンチャー企業は他企業よりも早く優秀な人材を確保するために選考・内定出しをかなり早期の段階で行うのが特徴です。
実際2024年卒の学生1,028人を対象に行われた調査では、2023年1月1日時点で内定を得ている学生が14.9%となっており、売り手市場となっている採用市場で他社より早く動き出そうと取り組んでいる企業が増加していることが分かります。
参考:株式会社ディスコ「24卒学生の1月1日時点の就職意識調査」
さらに、2025年卒の学生から「採用直結型インターン」が公認となったため、自社とマッチする人材を確保しようと早くから動き出す会社がさらに増え、スケジュールの前倒しに拍車がかかると見込んでいます。
その他の時期について

採用スケジュールが早期化しているということをお伝えしてきましたが、学生の動きはどうなのでしょうか?
学生も早期に内定が欲しいと考えて就活に向けた動き出しが早くなっている傾向にありますが、2025年卒の学生というのは、コロナの影響を受け大学の授業も1,2年生はオンラインで行われる等、行動制限が多かった世代です。
2023年になりやっと制限なく自由に行動できるようになったため大学3年生の間は学生として生活を楽しみ、就活への動き出しは遅いという層も一定数いると予想しています。
さらに、昨年までは難しかった留学もできるようになったため、3年生になってから留学へ行く学生もいることや、学生にもメディア等を通じて採用市場が人手不足で「売り手市場」となっていることが伝わっていることもあり、早くから動き出す学生ばかりではないという見通しが立てられます。
早期選考では採用活動に苦戦するという企業や先が読めない企業は、そういった後から動き出す学生を狙って選考を行うこともチャンスを生み出す1つの策であると考えています。
ですが、早期選考を行わないとしても、早くから採用に向けて採用サイトをはじめとする様々な採用ツールを準備することは採用活動を有利に進める事が可能になります。
そのような採用活動に関する相談や、採用サイトをはじめとした採用ツールのご相談は、採用ツールの制作が得意な弊社プラットインにお問い合わせください(コチラをクリックしてください)もしくは右上の青色の「お問い合わせ」ボタンを押してください。
よくある質問
2025年卒の採用ルールは変更されますか?
大きな変更はありませんが、「採用直結型インターン」が公認されたことで、実質的な採用活動の早期化が進むと見込まれています。
一般的な2025年卒の採用スケジュールは?
会社説明会は2024年3月、選考開始は2024年6月、正式な内定は2024年10月が基本スケジュールです。
実際の企業の採用活動はいつ頃から始まっていますか?
実際には大学3年生の夏頃からインターンや広報活動を始め、早い企業では2024年春前に内定出しまで進めています。
外資系企業やベンチャー企業はなぜ採用が早いのですか?
他社より早く優秀な人材を確保するため、インターンや早期選考を活用しながら前倒しで採用活動を進める傾向があります。
早期選考を行わない企業は不利になりますか?
必ずしも不利とは限りません。就活開始が遅い学生層も一定数いるため、後半時期を狙った採用活動が有効になるケースもあります。
この記事を書いたライター
監修:高田隼渡
プラットイン代表