プロジェクト概要
制作背景
オーエム製作所様では、工作機械メーカーとして長年にわたり日本のモノづくりを支えている一方、学生には「何を作っている会社なのか」が伝わりにくい状況だった。特に合同説明会では、一社あたりの説明時間が限られるため、短時間で事業内容や仕事の魅力を理解してもらう必要があった。また、若年層への認知向上、女性採用比率の向上、UIターン人材の獲得も重要なテーマとなっていた。そこで、工作機械の社会的価値やモノづくりの面白さを分かりやすく伝え、学生の興味喚起と企業理解の促進を目的とした合同説明会ツールを制作。
課題
課題は、工作機械業界やオーエム製作所様自体の認知度が学生に高くないことだった。工作機械は「機械をつくる機械」として日本の産業を支える重要な存在である一方、普段目にする機会は少なく、仕事内容や価値が伝わりにくい業界。そのため、説明会前に学生の関心を引くことが難しく、仕事内容や働く魅力を十分に理解しないまま選考に進むことで入社後のミスマッチにつながる可能性があった。さらに、製造業への固定観念を払拭し、若年層や女性人材に魅力的に見せる工夫も求められていた。
施策
合同説明会ツールでは、「機械を創る、機会を掴め!」をコンセプトに、学生が一目で事業内容を理解できる構成を設計。工作機械が自動車や鉄道、インフラなど社会のあらゆるモノづくりを支えていることをビジュアル中心で表現し、仕事の社会的意義を訴求。大型工作機械の迫力やスケール感を活かしたデザインにより、若年層の興味を引くインパクトあるクリエイティブを実現。また、仕事内容や働く魅力、長岡での暮らしの魅力も整理して掲載し、企業理解を深めるとともに、UIターン人材や女性求職者にも興味を持ってもらえる説明会ツールに仕上げた。
株式会社オーエム製作所についてー制作担当者の目線から
株式会社オーエム製作所様の合同説明会ツール制作に携わる中で印象的だったのは、長年培ってきた技術力への誇りと、その魅力を学生へ真摯に伝えようとする姿勢です。普段は目に触れにくい工作機械の価値や社会的役割を分かりやすく伝えたいという想いが強く、堅実なモノづくり企業でありながら、未来を担う人材との出会いを大切にする温かな企業文化も感じられました。
オーエム製作所様が大切にしているのは、「機械をつくる機械」を通じて日本のモノづくりを支え続けることです。ニッチトップ企業として高い品質と技術力を追求しながらも、その先にある社会や産業への貢献を見据えて挑戦を続けています。100年先も必要とされる企業であり続けるために、技術の継承と新たな価値創造の両立を目指されている点が印象的でした。
採用という観点でも、専門性を身につけながら成長したい方にとって魅力的な環境です。工作機械という高度な分野に若いうちから関わることができ、現場で学びながら技術を磨いていける環境があります。一人ひとりの挑戦を後押しする風土もあり、自ら考え行動しながら成長したい方にとって大きな可能性が広がる会社だと感じました。
制作を通じて感じたのは、株式会社オーエム製作所様が工作機械をつくる会社である前に、日本のモノづくりの未来を支える会社であるということです。その価値や意義を合同説明会ツールという形で学生の皆様へ届けるお手伝いができたことを大変嬉しく思います。