この記事を読むとわかること
- 面接の時間帯が、面接官の印象や判断にどのような影響を与えるのか
- 新卒就活で比較的おすすめされやすい面接時間帯と、その理由
- 午前中が難しい場合に、どの時間帯を選ぶとリスクを減らしやすいのか
- 面接日程を調整する際に、応募者側が意識したい配慮や考え方
- 転職活動中の場合に、新卒就活とは異なる時間帯選びの注意点
目次
ずばり、面接の時間帯は合否のキーポイントだった

人事の仕事をしていた当時、部署の中でこんな会話がされているのをよく耳にしました。
- 「今日、面接入ってるんだよね~。夜八時から」
- 「おー・・・遅い時間にお疲れさまです」
- 「今日面接五人あるからね~・・・。八時だと結構くたくたかも」
採用シーズンは特にですが、人事をしていると一日に何人も面接をすることが往々にしてあります。
面接官も人間ですので後半になればなるほど、疲れも出てきます。当然ですが、疲れると判断力が欠けてくることもあり、通常なら気づくであろう求職者のきらりと光る長所を見逃してしまうケースが実はあるのです。
しかも、先の会話を見ておわかりになったかもしれませんが、夜の面接は時間帯が夜である時点で、面接官側からすると「ちょっと面倒くさい」「テンション下がる」と思われるときがあります。
実際に、人事部の部長をされていた上司がよく言っていたのは、「俺、家が遠いからな~。八時からの面接だと家着くの、日付変わっちゃうんだよね」という台詞でした。
求職者側からすると「そんなぁ・・・」と言いたくなるような愚痴ですが、案外、面接する側からすると本音だったりします。
各企業によって違うでしょうが、面接の時間帯のセレクトを誤ると、スタート時点でマイナスイメージを持つ面接官も事実いらっしゃいますので、時間帯は注意して選ぶべきでしょう。
合格を狙うならば、時間帯は早めがオススメ

では、マイナスイメージを持たれない、ベストな時間帯はいつなのでしょうか。
それは「早い」時間です。
前項で夜の時間帯は避けた方が良いとご理解いただけたと思いますので、ここでいう「早い」はその企業の定時以降を避けた午前中と午後になります。
私が合格に結びつきやすい、と思う時間帯はと言うと、やはり「午前中」ですね。しかも午前中のなるべく早い時間がベストです。
理由は簡単で、午前一発目の面接となると、自分より前に面接を受ける求職者がいない状態になります。やはりその日最初の面接は、面接官もなにも情報のないクリアな状態で臨みますので、誰かと比較しながらではない、求職者だけに向き合った質問もしやすくなります。面接を受ける側からしても、リラックスして受けやすい状況と言えるでしょう。
これがもし、午前でも最後の方の面接になるとそうもいきません。
ランチ前で空腹のままの面接ではやっぱり気も散りやすくなりますし、その前に何人も面接している状態なら、「あの子はこう答えていたけど、この子はどう答えるかな」と言った具合に、他者との比較が入りやすくなってしまいます。これは非常に不利な状態です。印象のよい子が先に面接をしていたりすると、合格はなおのこと難しくなります。
ですので、もし選べるのなら、なるべく午前中の早い時間に指定をするようにしましょう。
候補を聞かれたら、こちらの都合より先方の都合を優先させて

午前中の早い時間がベスト、と前項でお伝えしましたが、どうしても午前中が選べない、という場合もありますよね。
でも、「これで出遅れか」と気落ちしないでください。
そんなときは、候補の中でも「一番早い時間」を選びましょう。
特にランチが終わった直後がベストですね。理由は面接官がランチで一度午前中の情報を適度にリセットし、新鮮な気持ちで面接に臨んでいる場合が多いためです。
とはいえ、面接官も面接以外の様々な仕事をこなしながら面接を行っています。ですので、「早い時間がベスト」と思っていても、面接官から提示された時間帯が希望の時間帯にならないケースもあります。
そんなときは、面接官の都合を優先して予約を入れるようにしましょう。
提示された時間帯が夜の時間帯に偏っているなら、おそらくその面接官が面接に避ける時間帯は夜が中心と考えられます。だとしたら、提示された夜の時間帯の中でもなるべく早い時間を選んで予約すると良いかと思います。
日程の候補を見て、その面接官の行動を想像しつつ、その中で早めの時間を予約するように心がけるというこの行動は、チームで仕事をする際、他者の動きを見ながら最善の働きをすることにも繋がります。そういった気配りは企業側にも案外伝わるものですので、面接官の提示する日程候補にもよくよく注意して予約するようにしてくださいね。
転職の場合は、この限りではないことも

「午前中の早い時間」「午後でもなるべく午後一番」「面接官の行動パターンを想定して選ぶ」など、面接の時間帯を予約する際のポイントをお伝えしてきましたが、一つ追加しておきたいことがあります。
現職中で転職活動をしている場合は、日中を選ぶと逆にマイナスイメージを持つ面接官もいる、という現状です。
これも面接官それぞれで考え方はありますので、一概には言えませんが、「現職中のはずなのに、なんで日中来れるんだろう。引き継ぎちゃんとしているのだろうか」といった疑問を持つ面接官が私がいた会社の人事部にもいらっしゃいました。
イメージの問題ですので、別に面接できっちりお話できれば、それで乗り切れるものではありますが、過った疑問は合否決定の際、面接官の頭にちらつきがちになるものです。ですので、現職中の場合は、夜の時間帯のなるべく「早い」時間を選ぶ方が無難かと思います。
いかがでしたでしょうか。
面接の時間帯をいつにするか、という問題について取り上げてきましたが、結局のところは最初のイメージでしかありません。
しかし、最後までそのイメージが邪魔をしたり、面接官のコンディションが悪い時間帯だったりしたことで合格できないと言う事態も想像することは大切です。リスクを減らした時間帯選びを心がげて面接に臨んでいただければと思います。
イメージの話にはなりますが、リスクヘッジの観点で避けるべきです。プラットインでは、就活に役立つ情報が豊富ですので、一度、採用ページをご覧ください!
よくある質問
面接の時間帯で合否は本当に変わるのでしょうか?
記事では、面接官の疲労や集中力の違いによって、印象や評価に影響する可能性があると説明されています。特に夜遅い時間帯は、面接官のコンディション次第で不利になるケースもあるとされています。
面接は午前中の方が有利ですか?
本文では、午前中の早い時間帯は、面接官が比較的フラットな状態で面接しやすいため、印象面でプラスになりやすいとされています。
午前中を選べない場合はどうすればよいですか?
候補の中で「できるだけ早い時間」を選ぶことが推奨されています。特に午後であれば、ランチ後すぐの時間帯が比較的良いと紹介されています。
面接日程は自分の都合を優先しても問題ありませんか?
記事では、可能な範囲で面接官側の都合を考慮して日程を選ぶ姿勢も大切だと述べられています。相手のスケジュールを意識した調整が、配慮として伝わる場合もあるとされています。
転職活動中でも午前中の面接を選んだ方が良いのでしょうか?
転職活動の場合は、現職との兼ね合いから、日中の面接に対して疑問を持つ面接官もいると本文では説明されています。そのため、夜の比較的早い時間を選ぶ方が無難なケースもあるようです。