プロジェクト概要
制作背景
首都高施設メンテナンス株式会社様の採用パンフレット制作では、採用サイトや採用動画と連動しながら、学生が会社理解・仕事理解を深められる紙媒体の採用ツールとして制作した。首都高速道路の維持管理や設備点検、建築物の補修など、同社の仕事は社会インフラを支える重要な役割を担っている。一方で学生にとっては仕事内容や現場の規模感がイメージしにくく、説明会や採用イベントの場において短時間で魅力を伝えるための補助ツールが必要だった。そこで採用サイトと同じ「社会を止めないために、止まらない成長を。」というコンセプトを軸に、首都高グループとしての安定性、社会貢献性、技術職としてのやりがい、社員の人柄を一冊で伝えられる構成を設計し、持ち帰った後も理解が深まるパンフレットとして制作した。
課題
説明会や採用イベントの場で、首都高施設メンテナンス株式会社様の事業内容や仕事の魅力を短時間で学生にわかりやすく伝える採用ツールが必要だった点が課題であった。同社の仕事は首都高速道路の維持管理をはじめ社会インフラを支える重要な業務である一方、学生にとっては仕事内容や職種ごとの違い、現場の規模感をイメージしにくい側面があった。また機械系・建築系学生に対しては、専攻知識がどのように活かされるのか、入社後にどのようなキャリアや成長環境があるのかを整理して伝える必要があった。さらに、採用サイトや動画との一貫性を保ちながら、学生が持ち帰った後にも企業理解を深められる情報設計が求められていた。
施策
施策として、会社理解から仕事理解、社員理解へと段階的に読み進められる構成を設計。冒頭では採用コンセプトを軸に、首都高施設メンテナンス様が社会インフラを支える存在であることを提示。事業紹介では首都高速道路事業で培った技術やノウハウを活かし、社会インフラサポート事業にも展開している点を整理して訴求した。職種紹介では機械・建築それぞれの仕事内容や成長環境を掲載し、専門学生が自身の学びと仕事を結びつけられる構成とした。さらに社員紹介や職場環境のコンテンツを通じて、働く人の雰囲気や会社の温かさも伝えられる設計とした。
効果
制作により、説明会や採用イベントの場で企業の魅力を短時間で伝えられる採用ツールとして機能する形を構築した。採用サイトや採用動画と同一コンセプトで設計することで媒体ごとの訴求のブレを防ぎ、社会を支える責任感や成長環境、社員の人柄を一貫して伝えられる構成となっている。また紙媒体として手元に残ることで、学生が説明会後に改めて企業理解を深めやすく、応募前の理解促進にも寄与。機械系・建築系学生に対しては専攻と職種の接続を明確化し、志望度向上を後押しするツールとなった。
首都高施設メンテナンス株式会社についてー制作担当者の目線から
首都高施設メンテナンス株式会社様の採用パンフレット制作に携わる中で印象的だったのは、非常に誠実で温かく、制作に対しても真摯に向き合ってくださる企業姿勢です。撮影や取材に向けた調整や確認事項にも迅速かつ丁寧にご対応いただき、プロジェクト全体を安心して進行することができました。現場でも穏やかで協力的な雰囲気があり、人の温かさが強く印象に残りました。
首都高施設メンテナンス様は、首都高速道路という社会インフラを支え、トンネル・料金所・機械設備・建築物など、普段目に見えない部分の点検・維持管理を通じて安全・安心を守られています。採用パンフレットにおいても、社会貢献性だけでなく、現場で働く社員一人ひとりの想いや責任感を丁寧に伝えることを重視されていました。
採用という観点でも、学生に対して仕事内容や企業の魅力を丁寧に伝えようとする姿勢が印象的でした。機械系・建築系の学生にとっては、学んだ知識を実務に活かしながら、設備や建築物の維持管理、安全・品質への理解を深めていける環境が整っています。現場経験を通じて専門性と責任感を段階的に育める点も大きな魅力です。
制作を通じて感じたのは、首都高施設メンテナンス様がインフラを支える企業である前に、「社会を止めないために支え続ける人の集まり」であるということです。このたびは採用パンフレット制作に携わらせていただき、誠にありがとうございました。