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ベンチャー企業エンジニアの働き方について

2021/04/12
いなおピー
いなおピー

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こんにちは。
プラットインでフロントエンドエンジニアをやっている稲岡です。

SEOディレクターからエンジニアに転職してもうすぐ3年目で、
そろそろひよっこを脱したいなと思っています。
TypeScriptとかReactとか、まだおっかないです。

さて、
特にこれからエンジニアになる、もしくは
SEからWeb系のエンジニアへの転職を考えている方々にとって
ベンチャーで働くエンジニアの生態は気になるものだと思います。
たとえば、プラットインに入社する前の僕は以下の疑問をもっていました。

・フロントエンドとバックエンド、どっちやればいいの?
・そもそもWeb系のエンジニアって何やってんの?
・スタートアップって残業多いの?

今日はそういった「スタートアップのエンジニアってどんな仕事なの?」
という疑問への一つの回答になるようなお話ができればと思います。

Here we go.

01

プログラミング言語の選び方

フロントエンドとバックエンド、どっちがええねん?

エンジニア経験のない方は勉強する時などに一度は考えたことがあると思います。

どちらが良いという回答は難しいですが、
まずは触ってみて好きな方をやるべきだと思います。

エンジニア稲岡の場合

例えば、僕はWebサービスやWebサイトに関わらず見た目から表現したいと思ったので
Web制作に必要なHTML/CSS(Sass)/JavaScriptから学びました。
入社以後は、フロントエンドエンジニアの役割を担っています。

転職の頃からRubyやPHPの基礎学習を経て、現在はAWSなどのインフラにも触手を伸ばしています。
今になってわかったのは、特に小さい規模のベンチャーだと 業務でやることは結局フロントエンドだけではないんだな、という感じですね。

フロントエンドとバックエンド、待遇は違うの?

フロントエンドとバックエンド、どちらが待遇が良いのかという話もありますね。

案件ベースで考えるとバックエンドの方が高時給を取れるイメージがありますが、
どちらを選んでも、負荷を抑えた設計やサーバー側の処理についてもある程度学ぶ必要があるので
高い給与を目指すのなら、いずれにせよ言語以外の部分での尖りも必要な印象です。

個人的な回答として、
フロントエンドとバックエンド両方に言えるのは

待遇が良いエンジニアは、広い知識と技術で自分の所属先に大きく貢献できる人。
ということです。
至極当然ですが、求められる結果を出すということが、言語の選定以上に高待遇や市場価値の高さには直結しているなと思います。


また、「やりたい事から言語を選ぶ」という事もあるので 次の項に書きます。
02

そもそもWeb系のエンジニアって何やってんの?

エンジニアという職種が流行りだして久しいですが
Webエンジニア、Web系エンジニアというワードを近年目にすることが多いですよね。

ここでは、Webエンジニアは実際何をするのか
ということをお話したいと思います。

Webエンジニアの仕事

この、Webエンジニアって何者なんだって話なんですが
結論からいうと

業務系システムなどでなく、主にユーザーがWeb上で使うサイトやサービス・アプリを開発する人

だと考えます。
業務系システム開発に関わることの多い、いわゆるSEとは少し毛色の違う仕事だと言えます。あくまで持論ですが。

Webサービス・サイトを作る役割

ちなみに、Webサービスなどを作る役割には次のようなものがあります。
  • 画面に表示される見た目の部分や演出を作る人
  • 登録や投稿・情報の保存などの機能を作る人
  • サービス自体を動かすためのサーバーを設計・管理する人

上から、フロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニア・インフラエンジニアの役割になります。
こういったどの部分を作りたいのかというところからエンジニアの職種や言語を選ぶのも良いと思います。

個人開発や、自分で作ったサービスを広めたい人はバックエンドのキャリアを積むことをお勧めします。

ちなみに、弊社では実務経験のあるバックエンドエンジニアを募集しています。(突然の求人)

詳しくは弊社採用サイトをご覧ください
03

スタートアップは残業が多いのか

これも地味に気になるポイントですよね。

ちなみに、弊社のケースで行くと
完全に状況によるという感じになります。

この状況ってなんなんだ?というと

  • 人手不足
  • 案件が多い時期
  • その時自社で行う施策の多い時期

上記のような状況を指します。
弊社のような規模のスタートアップの場合、人数でカバーできる力がまだまだないため
どうしても残業が必要な時もあると思います。

少人数のベンチャーやスタートアップのような企業でエンジニアをやるなら、
それでも知識をつけたいと思えるモチベーションの高さや好奇心が求められます。

残業についての持論

もちろん、知識がないと始まらない仕事なので、
無理せず勉強時間を確保する働きが大事です。

個人的に、残業については
必要に迫られたらやるもの
だと考えていて、常習的に残業をするなら自分のやり方やタスクボリュームを見直すべきだと思います。
あなたの効率が落ちては、会社のビジネスも前に進みません。

所属企業への貢献を考えつつ、
業務に時間をかけるメリットなどを自分のキャリアと冷静に照らし合わせる事を忘れないようにするのも必要な事だと思います。
04

最後に

こうやってまとめてみると、
ベンチャーで働くWeb系エンジニアって
めっちゃ大変な仕事やーん。と思いました。

ただ、以下のように

  • 個人で稼げる可能性
  • リモート勤務との相性
  • 分野としての将来性

などのエンジニアという職業のメリットを活かしたい人や
そもそも物作りがでぇ好きだ。って人にはおすすめの最高な仕事です。

これからエンジニアになる人や、同じように働く同士の参考になれば幸いです。

今日も仕事がお詰まりさんですね。終わり!