1.雇用一括採用とは?その成り立ちについて
企業と就活生、それぞれにメリット・デメリットがある雇用一括採用。最後に、雇用一括採用における、深刻化した問題点についてご紹介していきます。
~早くに離職してしまうことも~
社会人に比べると、新卒者の場合は、企業を決定するときの判断基準が安定していないことがあります。
そのため、雇用一括採用にて就職できたとしても、自身のイメージと現実のギャップを感じ、早めに退職してしまうケースも多くあるようです。
~タイミングが合わない場合も~
雇用一括採用は、毎年の決まった時期に就職活動を行うことがセオリーとなっています。そのため、学生が好きなタイミングや自身の都合にて、活動を決進めることができなくなっています。
このような特性から、就活生が好きな趣味などを自由に行うことができなくなり、学生の時期だからこそできる活動が制限されてしまう問題が深刻になっています。
~おわりに~
雇用一括採用は、2016年に見直しが提唱された採用方法のひとつとしても知られています。雇用一括採用にばかり気をとられ、本来の学業に集中できなくなったり、忙しすぎるスケジュールの中で就職活動を行うことは、健全ではない見方が強まっているようです。企業にかかるコストが少なくメリットも多いため、中途採用が不利にならないよう、これまでの採用のやり方を続けていくことも大事だと考えられます。
雇用一括採用の特徴・デメリット・メリットを知ると、自分自身の就職活動の進め方をしっかりと検討していくことができそうですね。
メリットばかりではなく、デメリットを把握したとき、自身がどんなふうに対応できるかをしっかりと見極め、後悔しない就職活動を実現しましょう!
メリットとデメリット両者がバランスの取れた行動をすることで、納得感は得られるのではないでしょうか。プラットインでは、就活に関する光と影を紹介しております。詳しくは採用ページをご覧ください!