就活コラム

就職留年はあり?~後悔しない就活にするための四つの心得をご紹介します!~

2019/04/16

Column

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1.志望している業界に迷いはないかを改めて考えてみる

本当に後悔しない就活をするための心得の四つ目に挙げられるのが、就活の選考が終わった後の自分自身の気持ちを再確認するということ。

志望していた全ての企業から合否が出て、就活の選考が終わると、ほっとするのもつかの間、今度は、採用通知を貰ったどの企業に入社を決めるのか、または、就職留年という形をとるのかなどという具体的なことについて決めていかなければなりません。

社会人としての第一歩を決める際、学生の皆さんに、是非一度、ここで考えてみてほしいのが、今の自分自身の気持ちを再確認してみるということです。

就活という長い期間は、学生自身の考え方や価値観なども大きく変化していく時期でもあります。

最初に思い描いていた社会人としての理想が、就活の選考という現実を通して自分自身の中で良くも悪くも変化し、より現実的なものになっていくことが多いでしょう。

しかし、学生は、自分自身の中にあるその気持ちの変化を気に留めることなく、合否の結果に従って、何となく受かった企業への入社を決意してしまうことが多いようです。

そして、何となく入社を決めたその気持ちが、入社後に後悔として押し寄せてくることも多く、このように後悔しないためにも、就活の選考後に、自分自身の気持ちについて再確認することは必要なことと言えます。

具体的には、本当にこの企業に自分自身が入社したいのかどうか、この企業に入社して、自分自身は具体的に何をしたいのか、合格を貰った企業以外に興味の湧く企業は、本当にないのかどうかについて考えていくとよいでしょう。

このようなことを考えていくと、今まで気づかなかった自分自身の気持ちや今まで見ないようにしていた自分自身の本当の気持ちと向き合うことができ、自分自身の気持ちを再確認することができます。

そして、これからどうしていくべきなのかについて考え、採用通知を貰った企業へ入社を決めるのか、または、就職留年という形をとるのかなどということを決めていくとよいでしょう。

 

ここまで、簡単にですが、本当に後悔しない就活をするための四つの心得についてお話しを致しました。

就活は、終わりではなく、社会人としての第一歩になります。

学生の皆さんは、就活の過程で、都度、自分自身の気持ちに変化はないかを問い続け、できるだけ、自分自身に嘘のない答えを出していくことが大切です。

その結果が、たとえ就職留年という形であったとしても、自分自身で出した答えならば、それが今のあなたにとっての正解と言えるものになるでしょう。

そして、就職留年をしたとしても、その理由がしっかりとしたものであれば、それは、翌年の就活の選考にそこまで影響しないと言えます。

学生の皆さんは、後悔しない就活をするためにも、常に、自分自身の心に素直になることを忘れないで、就活を行っていってほしいと思います。

皆さんが、後悔のない満足のいく結果を出せるよう、応援しています。

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2.志望する企業を実際に自分自身の目で見て確かめる

本当に後悔しない就活をするための心得の一つ目に挙げられるのが、志望している業界に迷いはないかを改めて考えてみるということ。

学生の皆さんは、業界分析を自分なりに行い、その結果、それぞれに志望する業界を決めていると思います。

この業界を志望して本当に良かったのだろうか、選ぶ業界を間違えてしまったのではないだろうかという気持ちになり、就活の途中で一度決めた業界について迷ってしまうことは、よくあることです。

本当に後悔しない就活をするためにも、迷った時は、志望している業界について疑問を持ち、この業界で本当に後悔しないのだろうかということを改めて考えてみることが必要です。

改めて考えるための具体的な方法は、その業界を志望した理由やその業界に入ることのメリット、デメリットについて考え、それをノートに書き出してみる、その業界に入社した後の自分自身の姿を具体的にイメージしてみるなどの方法があります。

その業界を志望した理由やその業界に入ることのメリット、デメリットについて考え、ノートに書き出してみることは、その業界に対して再度疑問を持つことに繋がり、ノートに書き出すことで思考が整理されていきます。

ノートに書き出したあなたの内容が、不安を感じるものであった場合や何となく違和感を感じるものであったという場合は、本当にその業界に決めてもよいのかどうか、再度考えて直してみることが必要になります。

そして、必要であれば、気になる業界はないか他にも目を向け、他の業界について調べ、再度検討してみるとよいでしょう。

その業界に入社した後の自分自身の姿を具体的にイメージしてみることは、入社後の企業とのミスマッチを減らすことに繋がります。

新入社員として企業に新しく入社した皆さんは、誰しもが、新たな気持ちで、意欲持ってその業界への入社を決めているでしょう。

しかし、どんなに意欲を持って入社を決めていても、入社後に企業とのミスマッチを感じてしまうことは、残念ながらよくあることです。

入社後にできるだけ後悔しないためにも、その業界にいる自分自身のイメージについて、就活の途中に、改めて考えてみることがおすすめです。

そして、入社後の自分自身の姿が上手くイメージできないという人やそのイメージがマイナスなものになってしまうという人は、改めてその業界について考えて直してみる必要があると言えるでしょう。

このように、就活の所々の大事なポイントで、志望している業界について、疑問を持ち、改めて考えてみるということは、後悔しない就活をするために大切なことと言えます。

学生の皆さんは、志望している業界に疑問を持ち、改めて考えてみるということを忘れないで、就活を行っていってほしいと思います。

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3.面接で120%の力を発揮できるよう行動する

本当に後悔しない就活をするための心得の二つ目に挙げられるのが、志望する企業を実際に自分自身の目で見て確かめるということ。

前項で、この業界で本当に良いのだろうかと迷ってしまう学生は多いというお話しをしましたが、それを同じく、この企業で本当によいのだろうかと、志望した企業を迷ってしまう学生も多くいます。

ここで、あなたが企業に感じた違和感や悩んだ思いは、そのまま消えることなく継続されてしまうことも多く、そのどこかで納得のいっていない思いが、就職留年という結果になってしまうことも少なくありません。

本当に後悔しない就活をするためにも、志望する企業を実際に自分自身の目で見て確かめるということは、必要なことです。

そのための具体的な方法は、会社説明会やOB、OG訪問など企業が開催している企業と接することのできる機会は、できるだけ逃さず、積極的に参加をするということ。

会社説明会やOB、OG訪問は、その企業を実際に自分自身の目で見て知ることのできるチャンスになります。

これらに参加し、疑問を感じたことは、採用担当者にその場で質問をするなどして、自分自身の中にある企業への不透明な部分をできるだけなくしていくとよいでしょう。

また、会社説明会やOB、OG訪問の場であなたが感じた企業への思いは、できるだけ大切にしていくことがおすすめです。

しっかりと自分自身で調べたのだからと、志望した企業を簡単に変えてしまうことを駄目だと思ってしまう学生も少なくないでしょう。

けれども、会社説明会やOB、OG訪問などで企業と接していく中で、今まであなたが抱いていた企業への気持ちが変化していくことは、ごく自然なことと言えます。

インターネットや雑誌などの文字上であなたが調べたことも、あなたにとって有益な情報であり、それを自分自身の中に反映させていくことももちろん必要なことでしょう。

しかし、自分自身が肌で感じたことは、それ以上に大切にしてほしいことでもあります。

その結果、志望する企業を変えてみるなど何かを変えてみることで、自分自身の中で、納得のいく答えにたどり着ける場合も多くああるでしょう。

このように、学生の皆さんは、志望する企業を自分自身の目で見て確かめることを忘れず、後悔のない就活をしていってほしいと思います。

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4.就活の選考が終わった後の自分自身の気持ちを再確認する

本当に後悔しない就活をするための心得の三つ目に挙げられるのが、面接で120%の力を発揮できるよう行動するということ。

就活の選考の過程にある面接は、就活においてとても重要な役割を占め、面接によって合否の多くが決まると言っても過言ではないでしょう。

面接で企業に自分自身を印象づけ、確実に受かることができるよう、学生の皆さんは、面接で、120%の力を発揮するために行動していくことが必要になります。

100%ではなく、120%と言ったのは、面接本番で、学生がその力を存分に発揮することは難しく、どんなに面接を得意としている人でも、時に、その力を発揮できないことがあるからです。

それは、面接と言う場では何を質問されるかが誰にも分からず、練習通りには進まないことがほとんどであるからと言えるでしょう。

そのため、面接は、必要以上に緊張してしまう学生も多く、100%ではなく、120%の力を発揮できるよう、学生は、面接のための対策を行っていかなければなりません。

具体的な対策は、面接で質問されるであろう内容の答えをできるだけ多く頭の中に入れる、本番さながらの面接練習を重ねるなどがあります。

面接の場では、何を質問されるかが分からないと言いましたが、多くの質問の内容を予想し、その答えを出来るだけ多く頭の中に入れることで、どんな質問にも、ある程度、対応できるようになります。

そして、考えていた内容とは異なる質問が来ても、似たような内容の質問なら、頭の中に入でているその答えを応用していくことも可能です。

また、家族や友人などを面接官に見立てて面接練習を行う、面接アプリを使うなどし、本番さながらの面接練習を重ねていくことで、面接の場に慣れていくことも必要です。

この練習が、本番でのあなたの緊張を和らげ、120%の力を発揮することに繋がっていくでしょう。

そして、結果として、就職留年という形になったとしても、この面接における対策は、決して無駄なものにはならず、翌年の就活に役立てることができます。

このように、学生は、面接で120%の力を発揮できるよう、本番の面接を見据えた行動をしていくことが大切になります。

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