就活コラム

留学は就活に役立つの?過ごし方次第で活かせる!

2018/04/09

Column

01

1.留学先に行くだけだと、話のネタになるだけ

私は自分の海外留学経験を就活では利用できなかったので、失敗談として紹介しました。 ただ社会人になってから、留学先での経験談は役に立ちました。 

 

例えば、留学先の外国人の学生から教えて貰った「美猫(びみょう)」の話。猫を「みょう」と読むことは、日本人でも知っている人が少ないので、親日家の方の研究熱心さを伝えるたとえ話としては、役に立ちました。あと、ホストファミリーのママの日本のお菓子の素晴らしさの根拠の話。これもフードの撮影の際、いいアイデアが生まれるきっかけになりました。 

 

もし就活では役に立たなかったとしても、社会人生活で役に立つ場面は必ず訪れると思います。海外留学は素晴らしい経験。ぜひ大切に活かしてくださいね。

02

2.留学の“目的と学び”を語れますか?

留学の目的とそこで学んだことは最低限語れないと、就活で留学経験を押し出すのは難しいですし、むしろ止めたほうがいいと思います。

 

あなたが留学をした目的は何ですか?無論、私のような理由では就活上の常識では、理由として認められません。 その目的に対し留学の種類(短期留学や長期留学など)を決めた理由は何ですか?皆さんもよくご存じの通り、「本音と建前」という日本語があります。ウソはいけませんが、根拠のある理由を述べられるようにしましょう。

 

次に留学先で学んだこと。これは就活のアピールポイントとしては、非常に高いものになります。何か資格を取得した・何か作品を作りだしたという形として残るものがあれば一番伝えやすいと思います。

 

しかしそれらは長期留学以外では、なかなか難しいことでしょう。ただ安易に、「留学したことで英会話を身に付けました」と言ってしまうのはやめた方がいいと思います。 なぜならば、あなたにとっては「英会話を身に付けた」と思っても、就活上の常識では、「そのレベルなら、わざわざ海外留学をしなくても、英会話学校の通学で十分に身に付けることができるのに」と逆に評価を下げてしまう結果になることも。

 

だから、特に短期留学だった就活生に関しては、外国人とのコミュニケーションの取り方を“学び”としてアピールするのが、一番無難なのではないでしょうか。 

03

3.コミュニケーション能力は、“魔法の言葉”

恥ずかしながらこれは、私自身、身をもって学んだこと。実は私も、オーストラリアに留学をした経験があります。私の留学理由は、留学先で取った単位が大学の単位として扱ってもらえるから。本当に今になって思えば、費用を工面してくれた両親には申し訳なさ過ぎてとても言えない理由でした。

 

そのうえ私のホストファミリーは、全員が流ちょうな日本語を話す親日家。しかも「もっと日本語を身に付けたい」ということで、私との会話はすべて日本語。あと海外の親日家の方は非常に研究熱心ですから、私よりも語彙が豊富で言葉をよく知っていました。だからむしろ私が知らなかった日本語を教えて貰っているような状態でした。

 

この私の留学経験は、今となっては笑い話としていろいろなところで話しています。しかしこんなレベルの留学経験ですので、履歴書に書いて面接官から突っ込まれたら墓穴を掘るだけだと思い、履歴書に書いたことはもちろんありません。

04

4.海外留学は人生の素晴らしい経験です

例えば大学や専門学校などに通っていると、さまざまな地方出身の方がいらっしゃいますよね?同じ日本人でも、地方が変わると通じない言葉があったり、行動が理解できなかったりした経験はありませんでしたか?海外に留学すれば、それを更に感じると思います。

 

留学先での外国人の方との言葉の壁や常識の壁を乗り越えて、お互いを尊重しながら人間関係を築くことの難しさは、誰もがすぐに理解できること。 そしてそれを短期間で対応してこれたという経験に、面接官は価値を見出します。だから海外留学で学んだことに、そのことをアピールポイントにするのが、無難だというわけです。通勤勤務であれ、在宅勤務であれ、内勤であれ、外勤であれ、専門職であれ、仕事を円滑に進めるには、必ずコミュニケーション能力が必須。 だからある種、コミュニケーション能力という言葉は、何にでも通用する“魔法の言葉”であると言っても、過言ではないでしょう。

 

ところで具体的には、留学先の経験はどのようにコミュニケーション能力と結びつけることができるのでしょうか。 

 

例えば、就活先がお菓子メーカーの営業だったとします。留学先に日本のお土産を持って行って、留学先で食べて貰い感想を聞き出した。その結果、日本人ではなかなか思いつかない発想で感想を聞き出すことができた上に、お菓子を通じて友人ができ、その友人とは留学後もメールでお互いの近況を伝えあっている…というふうにすればいいでしょう。

2018/04/08

“就活の勝ち組”になるためにはどうすればいい?