就活コラム

“就活の勝ち組”になるためにはどうすればいい?

2018/04/08

Column

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1.“就活の勝ち組”って何?

もしかすると、ある種、就活で勝ち組になるために一番大事なことかもしれないのが、“人と比べないこと”。 おそらく名だたる大企業に入社をしたい、年収を1000万円以上欲しい、と思うのは、他人から「スゴイ!」と羨ましがられたい、という気持ちがどこかにあるから、ということはないですか? 

 

繰り返しますが、たとえどんなに有名な大企業に就職が決まっても、自分に合わずにすぐに見切りをつけてしまっては、全く意味がありません。 他人は自分のこととは関係がない・責任を負わなくていいから、面白おかしく言っているだけです。他人の目など絶対に気にしないでください。 

 

当然ですが、自分の人生は自分しか生きられません。特に就活は、他人の目を気にした時点で負け、くらいの気持ちで自分のペースで進めないと勝ち組にはなれません。 就活の勝ち組になるには、まずは自分の適性を知る、何がしたいかを考える、それに合った求人を探す、企業研究をする、自分の学生時代を振り返ってアピールポイントを可能な限り見つけることです。その際、“人は人。自分は自分”のスタンスで動く。

 

この一連の流れが実行できれば、就活の勝ち組になれるはずです。頑張ってください! 

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2.自分に合う会社が勝ち組って本当?

上記を踏まえて私は、“自分の適性を見極めること”が、就活の勝ち組になれる最も早い方法だと考えています。なので適性を見極めた上で、自分に合った仕事内容に近い求人を見つけましょう。 

 

あと企業研究もかなり重要。例えば(ご存知の方が大半だと思いますが)、一般的概念だと勝ち組とされている金融業界のみずほ銀行は、グループの従業員数を現在の約7万9000人から6万人に減らす方針を明らかにしました。 今の時代は、名だたる大企業だから絶対に安泰、ということはあり得ません。 

 

一方その逆のパターンもあります。例えば、私が就活生の頃の話ではありますが、ある合同セミナーで全く学生が並んでいないブースがありました。当時の私もその企業名すら聞いたことがなかったので、他の方同様、ブースには行きませんでした。その企業は今、“ユニクロ”として誰もが知っている企業に成長を遂げています。

 

企業の今後を見極めることは至難の業だとは思います。ただ、興味のある企業の展望は、ホームページで確認するレベルのことは最低限してください。就活では勿論、人生の勝ち組になるためです。

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3.就活で勝ち組になる人は、自分を持っている

ただ、これだけ一般的に理解されている“就活の勝ち組”と意味が違ってくると、本当に上記の定義が“就活の勝ち組”かどうか疑問に感じるのは当然です。 では本当に、企業の規模や業種ではなく、“自分に合う会社に入社すること”が就活の勝ち組と言えるのでしょうか?ただ私も、これで間違いないと思います。なぜならば、私はそれらに対して、多くの実例を目にしてきたからです。

 

例えば私の周りでは、ブリ●ストンに入社後、1年経たずで公務員に転職した者がいます。またUFJ銀行に就職後、2年未満で退社。専業主婦になった者もいます。ある者は、NHKに入社後、数年で退社。日本語教師として活躍しています。また伊藤忠商事に就職後、退社。演奏活動に励んでいる者もいます。 

 

つまり、たとえ名だたる大企業に就職できたとしても、自分に合った仕事じゃないと続かない、という事例を目の当たりにしてきました。なので、就活の勝ち組とは、会社の規模ではなく、自分に合った会社に就職することだ、と思っているわけです。

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4.就活で大切なことは“流されないこと”

“就活の勝ち組”とは、一体どのような就活生を指すのでしょうか?一般的には、有名上場企業で内定を頂いた就活生がそれに当たるです。中でも、業界が商社・金融・メーカーで、年収が1000万円以上の会社から内定を貰うと、勝ち組の中の勝ち組に該当するそうです。 

 

確かに、それらの企業に就職をすることはかなり難しいことです。なので、間違いなく勝ち組と言えるでしょう。ただ就職は、“就職をする”ことがゴールではありません。就職をして、その会社でどれだけ長く活躍できるのかが、最も重要なのです。つまり、どれだけ素晴らしい企業に就職できても、そこで長く活躍できなければ、意味がありません。 それ故に、本当の意味での“就活の勝ち組”の判断基準は、企業の規模の大小や業界、職種ではないのです。「自分に向いている会社や職種に就くこと」が、真の“就活の勝ち組”と言えるのではないでしょうか。

2018/04/07

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