就活コラム

面接で自分をアピールするポイント-自分は❝商品❞-

2018/04/01

Column

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1.あなたが買い手だったら

「差別化できるような経験も経歴もない・・・」という方には、裏ワザを教えちゃいます。それは、差別化できることを今から作ってしまうのです。その際の注意点は、先ほどとは反対の手法を取ること。未来のことを考える場合は、いま現時点で自分が得意であることやアピールできることから考えたほうが、やりやすいと思います。

 

「新しい知識を身につけることが好き」というあなたなら、「内定をいただいたら、この業界についての書籍を入社までに50冊読みます」。「英語が得意」なら、「卒業までにTOEIC700点を達成します」。ちょっとズルいような気もしますが、きちんと実行するなら問題なし。あなたのやる気次第で、あなたの未来は変えられます。その会社で本当に働きたい、自分の未来を創っていきたいと思っているのなら、他の内定者と差別化できることを作っていけばいいのです。

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2.自己アピールの鍵は“差別化”

突然ですが、あなたはスーパーで水を買うとします。AとBという商品があり、値段は同じ。ただし、このようなキャッチコピーが書かれていました。

 

A「おいしい天然水!」

B「大自然の山麓から湧き出た、澄み切った味わいの天然水!」

Bを買いたくなりませんか?買い手の心が動く説明がありました。

 

では、面接に置き換えてみましょう。あなたが面接官で、AさんとBさんに長所を聞いたとします。

 

Aさん「コミュニケーション能力が高いところが長所です。」

Bさん「コミュニケーション能力が高く、相手の話を親身に聞くことができます。高校時代のサッカー部ではメンバーとのコミュニケーションを大事に取り組んでいた点を評価されて、キャプテンをしていました。」

 

Bさんを採用したくなると思います。Bさんは自分の長所を単に伝えるだけでなく、肉付けをして伝えていました。AさんとBさん、同じところが長所としていますが、Bさんは①その長所を活かしてキャプテンをしていた点②顧問教師やメンバーにも評価されていた点をうまく伝えていますよね。また、この内容で「リーダーシップもあった」という点も伝わってきます。

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3.自分はどこを差別化できる?

“自分”という商品をどう売り込むか、どうすれば買い手の心が動くのか、そこが面接で大事だということはご理解いただけたと思います。抽象的な表現だけでは買い手の心は動きません。具体的な良さやメリットを肉付けすることで、買い手の「ほしい」という気持ちが動くのです。そして、その肉付けが他の商品では再現できないものであればあるほど、その商品に対しての評価が上がり、更にほしくなるのです。

 

つまり、あなたにしかできないこと、あなたにしかないものを面接官に伝えることが大事です。これは、会社に入ってからよく使うことになる“差別化”という言葉になります。同業他社と差別化することで、自社の商品やサービスを買ってもらうのです。

 

さあ、社会人になってからの練習も兼ね、“自分”という商品の差別化を考えてみましょう。

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4.そんなこと言われても難しいよ・・・という人には

「じゃ、差別化してみて!」と急に言われても難しいと思います。では、まずは自分のアピールポイントを書き出してみて、そこに肉付けしていきます。なんて、そんな手間はしなくていいです!筆者おすすめの方法は、“肉付けが先”です。つまり、あなたの今までの約20年間で、これだけは誇れるというエピソードやこの経験をしたことは武器になるという項目を最初に書き出すのです。次に、そこから自分はどんなことが得意でアピールできるのかを考えます。

 

筆者は、珠算が得意です。大会での優勝経験もあったので、それをアピールしたいと考えました。というか、それしか誇れる経歴がありませんでした。なので、それを起点にし、「コツコツ取り組むこと」「努力家」「上昇志向」という点をアピールし、内定を勝ち取りました。

 

どんなに小さなことでもいいのです。自分の中で思い出に残っている経験や、結果としては小さくても自分は頑張ったと誇れることがあるのなら、それは他の就活生との差別化の武器になります。その経験がそのまま、あなたのアピールポイントとなるのです。自分の過去を振り返り、自分がどんな人間なのかを理解するうえでも大事な時間となると思います。

2018/03/31

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