就活コラム

AIに仕事をさせる時代に変わってしまう?

2018/03/18

Column

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1.本当に人間の仕事はなくなるのか?

冒頭でも述べたように、手作業が機械化されていっても、手作りを求める人はいますし、手作りをすること自体が好きな人も消えないでしょう。接客業も、対面型の暖かいサービスというのは人間が人間である限り需要はなくならないと思います。消えていくとされている仕事でも、本人の意欲があれば自ずとスキルは上がっていくでしょうし、AIではできない発想で顧客を喜ばせることができるでしょう。個々の専門性が今後は重要になっていくと考えられます。

 

とうことは、なにも考えなくとも、職場に行ってルーティンをこなせば給料がもらえるという、ある意味、楽だった時代は終焉をむかえるということかもしれません。であれば、自分の好きなこと、得意なことでしのぎを削り、仕事にした方が今後のためでしょう。

 

AIにより、多くの仕事の人間の需要が減ることは確かですが、それをきっかけに、自分の得意なこと、好きなことを人間が真剣に考えるようになる、というのは喜ばしいことではないでしょうか。そして人間に余力ができることで、世の中をよくしていくアイデアが今後また生まれるかもしれないのです。

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2.今後AIに取って代わるといわれている仕事

かつて、洗濯物を洗濯板で洗っていた時代から、洗濯機の導入、いまは乾燥したたむことまでが機械化されています。このことからも人間がやらなくてもいいと考えられる仕事は近い将来なくなる、と考えていいでしょう。

 

逆になくならない仕事、というのはアイデアやクリエイティビティが重要とされる仕事です。そういったものはAIではまだカバーできないからです。クリエイティビティといっても別に芸術の分野だけではありません。商品の開発、研究、もちろんAIを管理する仕事、という需要も増えていくのではないでしょうか。また人々がなにを求めているのか、といったことに関する勘を働かせ、判断するマーケティングも人間の仕事です。このように今後人間がしていく仕事は、個人の人間性が大きく関わる仕事になっていくでしょう。

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3.今後もなくならない仕事

結論からいって、人間の仕事の約半分がAIに取って代わられるとしても、仕事自体はなくならないので、AI技術によって失業者が増える、と一概にもいえないようです。例えばマイケル・オズボーン准教授の発表した10年〜20年後にAIに取って代わる仕事としているレストランの接客係ですが、高級レストランなどでは接客係がロボットに代わることは考えられません。もちろん、居酒屋などではすでにタブレットによる注文が当たり前になりつつありますが、人間によるきめ細やかな接客というものが付加価値になり差別化になるのではないでしょうか。

 

他にも、手工芸というものもロボットに取って代わられるとされていますが、価格が高くても手作りというのが現在でも売りになっているように、それがなくなることも考えられません。しかしその分、接客や手工芸などのスキルを上げていかなければ、ロボットと太刀打ちできません。

 

次に、どんな仕事での人間の需要が減るのか具体的に検証しましょう。

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4.まとめ

まず、サービス業の分野。レストランやデパート、ホテルなどでの接客業、レジ係、秘書なども入るようです。他に会計士、不動産ブローカー、セールスマン、タクシーの運転手、積荷おろしなどの作業員など続きます。

 

見たところ、意外な職業というのは見あたりません。サービス業の分野ではすでに、タブレットの普及やセルフレジなどで機械化されているものも多くなっています。秘書などはスマホのAIで事足りるようになるでしょうし、会計士などはもっともAIによって効率化されそうな仕事です。司法書士や行政書士など、資格系の仕事はすでに過剰供給となっていることから、資格さえ取ればいい時代は終わりを迎えているのではないでしょうか。タクシーや大型トラックなどの運転手というのも、自動運転が実用化されてくれば、すぐに取って代わられる仕事となるでしょう。

 

個人のクリエイティビティがあまり関係ない、といったら語弊があるかもしれませんが、誰がやっても同じような結果となる仕事、というのはいちばんAIが得意とする仕事かもしれません。対面のイメージのあるセールスマンの仕事がなくなる、というのはネットでの販売がますます盛んになり、セールスマンの数があまりいらないようになるだろう、という見方です。他にもサポートセンターのオペレーターというのも、ネットによるサポートの充実によって減るでしょう。では、どんな仕事がこれからもなくならないのかを検証しましょう。

2018/03/17

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