就活コラム

地方・地元で就職-地域密着型商店の経験談-

2018/01/05

Column

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1、お店のこだわりを持ち、時代に沿った売り方をする

商店経営には、一貫したお店のこだわりを持ち、そこでしか買えない物やサービスの提供をし、消費者にまた来たいと思ってもらえる様なお店作りをする事は重要です。今は大型店に行けば、ほしい物は簡単に揃います。商店で買う魅力や理由がないと、他の商業施設に消費者は流れていきます。他の店に対抗するには、他の店にない魅力や違いで差をつける必要があります。

 

具体的には、海外や日本各地で直接買い付けたそのお店でしか買えないこだわりの商品を販売したり、おまけのサービスなどお店独自のサービスを提供したりします。内装にこだわり、消費者を惹きつけるお店作りをしているお店もあります。

 

また、時代に沿って売り方を変化させて行く事も必要です。不景気の際は、周りの店の価格と比較し、あえて他に負けない低価格で商品を販売したり、IT化が進んだ近年だとインターネット通販を店舗と平行して行い、通販と店舗の両方でお店を盛り上げて行く方法もあります。インターネット販売は、お店の名前を広めるのに効果的で、インターネットでお店を知り来店してくれるお客さんもいます。地元以外のお客さんを増やすチャンスにもなります。逆に、すぐに手に入る時代だからこそ、店舗でしか販売をせずお店の希少価値を高める手段もあります。

 

頑なに経営のやり方を変化しないでいると、時代に取り残され、新しいお店に消費者が行ってしまいます。長く続いている商店は一見何も変えていない様に見えがちですが、お店のこだわりは持った上で、常に世の中の流れを見て時々で経営の仕方を練り、少しづつ時代のニーズに合わせて変えています。

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2、地域に根付く

長く続いている商店は、地元に長年のファンがいるお店が多いです。一つの土地で長く商売をし、地域になくてはならない存在になっているお店は強いです。その土地の人々と交流があり、地域に根付いていると色々な面で地域の人に助けられる事があります。

 

地域に根付いていると、地元の人が今どんなサービスや物を求めているのか生の声を直接聞く事が出来ます。それをお店に反映させ地元の人のニーズに合わせると喜ばれ、お客さんの増加にも繋がります。地元の取引先とのやりとりも、長年の付き合いだからこそ融通がきく事や話しが出来る事が多く、取引も行いやすいです。

 

又、困った時は助け合い、支え合えると思います。もちろん、地域に根付くお店になるまでの苦労はあると思います。商売が上手く行かない時もあり、閉店を考えなければならない時もあるかと思います。場所や売る物を買える事を考えるかもしれませんが、試行錯誤をしながら同じ場所で踏ん張ると後で良い結果に繋がる事が多いです。

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3、長年勤めている従業員がいる

長く続いているお店には、長年勤めている従業員が多くいます。お店が社員を大切にし社員教育に力を入れると、社員も育ち、離職率も低く、後に会社の戦力になります。

 

長年勤めている従業員がいると、常連のお客さんとも顔なじみになり対応も安心して任せられます。又、次の世代にお店のノウハウを伝え教育をする役割や、価格設定やお店のレイアウト等を任せたりと内部の色々な面で力を発揮してくれると思います。長年勤めているからこそ分かる事もあり、色々なアイデアを提案する等して他の従業員のお手本となり、お店を引っ張って行ってくれます。お店の顔にもなり、なくてはならない存在になっていくでしょう。

 

就活をする側にとっても、離職率が低く長年勤めている社員がいる事は、会社を選ぶ際の安心感にも繋がります。会社側も応募者が増えるきっかけにもなり、良い人材に巡り会える機会も増えると思います。

 

お店が社員を大切に思い接する事で、社員のお店や仕事への情熱も増え、お互いにとって良い結果に向かうと思います。

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4、終わりに 商売に大切な事とは

商売をする上で大切な事は、お店で取り扱っている物を大切に扱い、心を込めてお客さんに売る事だと思います。当たり前に感じる方もいるかもしれまかもしれませんが、大型店などでは、商品に思い入れがなく、店員が心を込めて売ると言うことはあまりない場合が多いように思います。

 

売る側の商品を大切に思う気持ちは、消費者にも伝わります。販売する時の接客などで伝わる場合が多いです。大型店にはない商店の良さを接客で出し、このお店からまた商品を買いたいと思ってもらえる様に、商品に関する知識や接客の仕方を勉強していくと良いです。個人商店でしか出来ない良さで顧客を増やしていきましょう。

 

インターネットの普及や大型店の増加で、個人の商店の経営は一昔前よりは難しい時代になっています。しかし、今の時代だからこそ暖かみのある接客や売り方は、貴重であり求めている消費者もいます。商店にしか出来ない商売をし、次の世代に繋ぎ、長く続く商店が沢山増えれば嬉しいです。

2018/01/04

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