就活コラム

ベンチャー企業へ就職する-メリット・デメリット-

2017/12/29

Column

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1. ベンチャー企業とはどのような企業を指すのか?

まず、ベンチャー企業とは具体的にどのような企業を指すのでしょうか?簡単に言いますと、他にない画期的な技術やノウハウによって、通常の大手企業のような販売手法を取らずに利益を上げる企業体になります。通常ベンチャー企業の起業家自身が技術やノウハウを持っており、その技術などは将来的成長についても大変有望であるケースが多いのです。

 

その一方で、事業を進めていくための財政基盤は大手と違って決して十分とは言えず、常に資金調達が課題として付きまとう現実を持っています。しかし、起業してから実績も一定程度持ち、事業も堅実に継続してきたベンチャー企業になると大手企業からも事業パートナーとしてオファーが来ることも少なからずあるのです。事業規模も小規模であることがほとんどで、多くの事業をフレキシブルに進めることが可能であることから、1つでもビジネスアイテムが社会に受け入れられると高い収益性を実現できるのも彼らの特徴でしょう。

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2. ベンチャー企業に就職する上の代表的なメリット

次にベンチャー企業に就職するメリットについて見ていきましょう。まず、少数精鋭がほとんどであるベンチャー企業は1つのビジネスモデルが成功すると、収益性が一気に高まることから収入にも反映されやすくなります。成長性にもよりますが、労働に見合った収入が得られるという点では大手企業と比べると昇給のスピードは速く、ポジティブなスタッフであればあるほどベンチャー企業への就職が向いているのです。

 

また、ベンチャー企業への就職について、多くの方が望んでいるのはノウハウの獲得ではないでしょうか?各スタッフの業務への貢献度がとても大きくなるため、ビジネスアイテムに関する知識も豊富に蓄積されやすくなり、新たなビジネスモデルを生み出せるような思考も形成しやすいのです。ベンチャー企業では経営者の姿を間近で見れるチャンスも多いので、経営的な視点やセンスも身に着きやすくなるメリットも十分期待できます。

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3. ベンチャー企業に就職した際に感じたデメリット

しかし、ベンチャー企業に就職して感じやすいデメリットも存在しています。そのデメリットの代表的なものとして、スタッフの労働条件が不安定になりやすいという点です。ベンチャー企業でも安定した収益を挙げられていない場合、経営も不安定になることも少なくないので本来守られるべき労働条件に沿っていないケースも出てくるでしょう。

 

また、少数精鋭であればどうしても各スタッフの負担も大きくなり、時間的な拘束も日常茶飯事になりやすいでしょう。すべてのベンチャー企業がそうではありませんが、スタッフの健康が崩れやすくなりデメリットも考えられます。近年は大手企業であっても労働条件の不安定さは当然ある訳ですが、事業年数が全体的に少ないベンチャー企業はこの問題を特に抱えやすいでしょう。

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4. 将来的にベンチャー企業はどう変化していくのか?

少し前はベンチャー企業に対するイメージは【不安定】な部分が先行していました。しかし、現在は大手企業もクリエイティブな事業を進めるにあたり、ベンチャー企業の力がなければ成長も難しくなっているほどです。ベンチャー企業はある程度成長すると企業価値を高めた時点で買収されることも多くなり、大手企業とすれば良質な投資先ともなっています。

 

そのため、ベンチャー企業は数ある中小企業の中でも時代の先駆者になれる存在へと変化しつつあり、ベンチャー企業は急増中なのは少ない資金で会社が設立しやすくなったことも大きな要因となっています。ただ、設立されてはなくなり、なくなっては設立されるという姿もベンチャー企業にはまだまだ見られるのも事実です。就職する際にはそのベンチャー企業がどのような歩みをしてきたか、事業方針はブレていないかなど当たり前に企業を判断する視点を確実に以て選べばきっと良いベンチャー企業に巡り合えるでしょう。

2017/12/28

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