就活コラム

面接でよくある質問集-人材業界編-

2017/11/23

Column

01

1. 人材業界は面接がやたらと多い

面接は1回で終わる企業もあれば、4回5回と回数を重ねる企業もあります。私(人材業界出身)の場合は4回と、平均的に多め。内訳としては1次面接がグループ面接、2次面接以降は個人面接で面接官の役職がどんどん上がっていく、という具合でした。面接とは少し異なりますが、リクルーター制度などもあり社員と接する機会はかなり多かったように思います。

 

「30秒で自己PRをしてみて」「志望動機は?」などと面接らしい質問もありましたが、ほとんどが世間話。「私は〇〇です」と自分のことをアピールするような空気ではなく、なかには面接官が半分以上話す面接も。面接の帰り道は「絶対に落ちた…」と毎回落ち込んだものでした。

 

ではなぜそのような面接らしくない面接を何回もおこなうのでしょうか。その理由は学生のパーソナルな部分を探るためだったのではないかと思います。人材業界と言えば、激務なことで有名です。長い時間を共にする仲間を選ぶのですから、より時間をかけて様々な角度から「この人と働けるか」を見極めているのです。

 

型破りな面接なようですが、攻略法はキチンとあります。今回は私が印象に残っている質問を2つご紹介しながら面接のコツについてお話しします。

02

2. 質問例1:「どんなバイトをしていたの?」

アルバイトに限りませんが、あなたが大学時代にどういった団体を選び、どういった生活を送っていたかを理解することであなたの考え方を探る質問です。よく、特異なアルバイトをしていなかったことに対する劣等感を持つ方がいますが、面接官は正直、そういった点には注目していません。世の中にたくさんのアルバイトがある中でなぜそのアルバイトを選んだのか、が重要なのです。

 

例えば、学生バイトでは珍しい事務などのオフィスワークをしていた学生については「人と接することが嫌いなのかな?」「人とは違うことがしたいと思うタイプかな?」などと想像します。ほかにもライブやコンサートなどのスタッフバイトであれば「文化祭的なノリで物事に取り組むのが好きなタイプかも」「テキパキ動けそう」といった具合です。おそらくほとんどの学生の方が接客のアルバイト経験があると思いますが、同じ接客でもコンビニやスーパーの店員とファストフードの店員とではなんとなく性格的に違いがありそうなのがわかりますね。

 

面接官はこういった質問から、あなたの人となりに何となく当たりをつけているのです。

03

3. 質問例2:「最近何に一番怒った?」

日常的にイラッとすることはあっても、そうそう怒るような出来事なんてないし、思い出せる範囲で話して「そんな小さなことで怒るのか…」と思われても困る…と、当時はとても戸惑った覚えがあります。もちろん面接官はあなたのイライラポイントを聞きたいわけではありません。あなたがどういったことを許せないと思うのか、許せない場面に直面した時にそれを消化できる人材なのかの判断材料にしているのです。

 

人生において、壁にぶつかり思うようにいかないことは往々にあります。そんなとき、自分で解決する力を持っていることは単純に仕事ができるということよりも重要かもしれません。ストレスのはけ口を見つけて心の平常心を取り戻すのか、壁を壊すために自分自身を高める努力をするのか、誰かと協力して壁を乗り越えるのか…。そういった対処法を探る中であなたのメンタル部分の強さや思想への理解を深めているのです。

04

4. 質問の意図を理解し、求めてられている答えを導きだそう!

上記に記載した例はほんの一例ですが、たくさんの質問や話題はすべて「ウチの会社に入社して、折れずに働けるか?」「好きになれる相手かどうか」につながっていました。そしてなるべく多くの社員と接する機会を設けることでその面接官の抱いたあなたへのイメージに間違いがないかを固めていたのだと思います。

 

もちろん面接の場であなたを偽るようなウソを言う必要はありませんが、ただ聞かれたことに答えるのではなく、面接官の質問の意図を理解し、欲している答えを用意できるかが面接におけるコツといえるでしょう。

 

冒頭でも申し上げましたが面接は「この人と働けるか」を判断する時間。それは学生の皆さんにとっても同じことです。聞かれたことに答えるだけではなく、「あなたはどうですか?」と質問を返しても良いのです。面接の中であなた自身がその面接官と一緒に働きたいと思うか、自分の本質に合っているかを見極める有意義な時間にしましょう!

2017/11/22

人材業界希望者へ!エントリーシートの書き方を紹介