就活コラム

就活や面接のマナーを覚えて内定をつかみ取ろう!

2017/11/15

Column

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1.就活の基本マナー~身だしなみ編~

就活をするときの基本的なマナーとして、最初に身につけておきたいステップは、身だしなみ。自身の身のまわりについて、きちんとしているか、丁寧にしているか、などの意識や心がけをもとに、髪型や服装を清潔に整え、丁寧な態度と言葉遣いを意識することが身だしなみの基本となります。身だしなみをきちんと整え、丁寧な言葉遣い・応対をしていることは、企業への良いイメージややる気、誠実さなどの人間性を最大限にアピールできるポイントになります。面接や会社への訪問の前には、鏡でしっかり全身をチェックし、清潔感があるかどうかを確認しましょう。

 

知っておきたい就活の身だしなみの三大要素は

 

・健康的である
・清潔感がある
・臨機応変に対応できる多機能さを併せ持つ

 

この3つの要素に、自身の良い部分やアピールポイントを加えて、自分らしさを演出すると、企業への印象を深くすることができ、結果採用につながることが期待できます。

 

就活での具体的な服装は、落ち着いた色合いのスーツで、髪をまとめることです。アパレル業界への就職を希望している際には、私服での面接も多いようです。この場合には、個性的になりすぎず、トレンド感を意識しながらも清潔感のある私服を心がけましょう。ネイルや髪色もシックで落ち着きのあるカラーが好印象です。

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2.就活の基本マナー~企業への連絡編~

希望している企業への電話連絡などは、就活の最初のステップになります。連絡をする瞬間から、就活がはじまり、面接を行っている、という意識を持つようにしましょう。

 

企業への連絡をかける前に知っておきたい注意ポイントは、静かで集中できる場所でかけること。周囲がうるさい環境では、相手の声が聞き取りづらく、スムーズにコミュニケーションを取ることができなくなってしまいます。不快な印象を与えないよう、ご自宅からの連絡がベストです。また、企業への連絡は、時間帯にも気を配ることが大切です。

 

多くの企業は、月曜の午前中や平日の昼休みの時間が忙しいことが多いため、平日の火~金曜日の午前10:00~16:00頃を目安に連絡を行いましょう。連絡の際には、気配りのマナーとして、「お時間はよろしいでしょうか?」という一言を必ず添えるようにしましょう。電話連絡では、声の印象も大切です。対面していない状態でも、笑顔をこころがけ、はきはきと話すことで、企業に良い印象を与えることができます。また、連絡の際には間違いのないよう、メモをとって復唱の確認を行いましょう。

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3.就活の基本マナー~履歴書・面接編~

はじめに、自身の最大のアピールポイントとなる履歴書の基本的な書き方をチェックしてみましょう。履歴書は、提出期限を必ず守ることと、期限までに余裕を持って提出することを心がけましょう。

 

使用する筆記用具は、黒色の万年筆か水性ボールペンが基本となり、気持ちをこめて丁寧に執筆することがポイントです。また、履歴書を書く際には、各項目のスペース内に納まるように記入しましょう。履歴書には、たくさんの記入欄がありますが、8割程度は埋め、濃い内容となるよう、意識してみましょう。履歴書の作成時には、修正液の使用は厳禁です。あらかじめフォーマットをコピーするなどし、下書きをしてから清書をすると、スムーズに作成できます。

 

では、面接時の注意ポイントとマナーについてご紹介していきます。面接には、集団面接とグループディスカッション、プレゼンテーション型の面接があります。集団面接とは、一次面接などの初期の段階にて多い形式の面接です。この面接では、自分の印象を強く残すことがポイントになります。他の学生が話しているときの態度や表情で、良い部分を見つけ、そのノウハウを自身でも取り入れてみましょう。グループディスカッション型の面接は、企業側からあらかじめ与えられているテーマについて議論をする形式です。

 

それぞれにリーダーシップや協調性、気配りなどが見られるかをチェックされ、不採用に多い例は、発言が少なかったり、自身の話ばかりをし、まわりの話を聞かない人です。プレゼンテーション型面接は、いろいろな職種別の採用によって行われることが多い面接の形です。スキルがどの程度あるか、この職種に適性はあるかなどをチェックするために行われ、1人の面接者に対し、面接官が数人となります。

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4.就活のマナーを知って新たな一歩を!おわりに

就活の基本的なマナーについて、身だしなみ・履歴書と面接・連絡の際など、それぞれのシチュエーションにあわせたノウハウをご紹介してきました。毎日の就活を一生懸命頑張っている学生のみなさん、参考にいただけましたでしょうか?就活はときに思い通りにならなかったり、面接のイメージや受け答えの練習をしていても、失敗をしてしまうこともあるかもしれません。ただ、人間は学習する生き物。就活で学んだことやマナーについての知識を勉強したこと、失敗したことすべてが、決して無駄にはならず、それぞれの糧になることを知っておきましょう。

 

就活の過程で悩んだり、不安になった場合には、先輩などの経験者からアドバイスを受けたり、ネットでの情報をリサーチして、自信を持ってこれから先を過ごしてください。

2017/11/14

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