1.テレアポの技術を身につけたら、どこの企業でもベスト3の売り上げになれる!
声のトーンや話し方も重要です。「対個人」の営業に関しては、新人さんと思われるキャラクターを演じているイメージで、「高めの声、たどたどしく自分の言葉らしい言い方で、すらすら営業っぽく話さない」「一生懸命で熱意を感じられる」話し方に。「対企業」の場合は、声を低めにし、ゆっくりかつ要点をおさえた話し方をして、早期に信頼を得られるようにしています。
個人でも企業の担当者でも、忙しい時間の中で電話の対応をしてくださっているので、短い時間で挨拶をし、ニーズを確認しなくては、たとえニーズがあっても面倒くさくなって聞いてくれません。また、よほど最近にお話をした方でなければ、一番最初の言葉は「お世話になっております」とは言いません。場合によっては「お世話をしません」と返されたりもします。また、「こんにちは!」もNG。どちらも「いかにも営業さん」なのです。なので、「(お忙しい中)恐れ入ります」とよく言います。そして、会社名、名前、どんな会社なのかを「わかりやすく、一番短い言葉で」伝えるまでが20秒以内。そして、「~でお悩みではありませんか?」「~について、もっと安くできたらいいなと思うことはありませんか?」と聞くまでが35秒以内。
それでニーズがあるのか読み取ります。もしキャラクター作りがうまくいっていて、ニーズがある場合「はい、悩んでいます」とおっしゃってくれるか、潜在意識で必要と思っている場合、一瞬「間」ができるのです。