就活コラム

「就活つらい」で検索したアナタへ

2017/09/26

Column

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1. 就活がつらいという人へ

就職活動は楽しかったという人と、つらかったという人の2パターンに分かれます。私は今となっては良い経験だったと思えるものの、就活時代は後者で「はやくおわりたい。」と思っていました。正直、面接で「就活って楽しいよね!」というようなスタンスでしゃべりかけられるのがとても嫌でしたし、「就活なんて余裕だ」ということを言っている人も好きではありませんでした。

 

今になって思うのは、内定を貰うことはゴールではないということです。もちろん、「就職活動は頑張る必要がない」と言っているわけではなく、一生懸命立ち向かっていることはとても素晴らしいことだと思います。

 

しかし、もし、本当につらくて、生きる気力もしないという人がいたら、「一度立ち止まってみてもいい」ということです。卒業したら絶対に就職しなくてはいけないという決まりはありません。インターンをしてみたり、アルバイトでお金を貯めながら自分の進む道を模索する人もたくさんいます。(本サイト「求人カタログ」では、新卒だけでなくインターンやアルバイトもチェックできるので是非見てみてくださいね)

 

Everthing happens for reasons. 起こることにはすべて意味がある。一度きりの人生です。凝り固まった考えに縛られるのではなく、自分の心に素直になって、無理をしすぎないでくださいね!

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2. 内定を貰えない人に確認してもらいたいこと

「周りの人が次々と内定が決まっているのになかなか自分は決まらない。」
「いろいろ経験してきたのに、自己PRにも自信があるのに内定を貰えない。」
「そもそもエントリーシートが通らない。」「最終面接で落ちる。」

 

就職活動は、自分の人生を振り返り、将来を考える「自分について最も考える時期」だといっても過言ではありません。答えのないことだからこそ悩み、自分自身を真正面から否定されているような気分になって落ち込むこともあります。前を向いて頑張ろう!と言われても、「就活もうつらいよ。嫌だよ。」と逃げ出したい人もたくさんいると思います。

 

ただ、あなたは、このままではいけない、前にどうにか進みたいということを心の中で思っているからこそ、このページに辿り着き、開いたのではないでしょうか?世界の見え方は意外と、ほんの少し意識や考え方を変えるだけで大きく変わってきます。まずは、自分自身について少し振り返ってみましょう。

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3. つらい就活はもう終わり。前向きに考えるための方法

・想いは伝えられていますか。
何を話すか、しっかりと準備は出来ていますか。もしくは、暗記をしすぎて棒読みになっていませんか。
面接は自分の想いを伝える場所で、与えられた台本を読むだけの場所ではありません。鏡の前で練習したり、人に聞いてもらったり、本当に伝えたいことが伝わっているのか改めて見直してみましょう。

 

・笑えていますか。
上手く笑えていますか。何回も面接に落ちていったら、自信がなくなって自然と顔から笑顔が消えてしまうのも仕方はありません。まずは無理やりでもいいです。作り笑いになってしまっても構いません。一生懸命伝えているのに、表情が暗いからという理由で落とされるのは悔しいですよね。笑顔でいたら自然と心も明るくなってくる、実は心は単純だったりするんです。

 

・本当のあなたですか
就職活動の面接において、約7割もの人が多かれ少なかれ嘘をついたことがあるというデータもあるそうです。自分をよく見せようとして、会社に合わせに行ってガチガチの鎧を着たあなたになっていませんか。会社は実は、凄い志望動機を求めているのではないのです。あなたがどのようなことにやる気を注いで、今後どのようになっていきたいのか、「本当のあなた」を知りたいのです。私が面接をしてもらった面接官は「かっこいいお父さんになりたいから。」と志望動機で言っていたそうです。

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4. 就職することだけが選択肢ではありません

前向きに考えるって言葉で言うのは簡単でも、実行するのは難しいですよね。今回は、前向きにとらえるための方法をいくつかご紹介します。

 

・本当に自分に合っている業種・会社か
業種を絞ってみていた人は、視野を広くして違う業界も見てみましょう。私も実はもともと、広告代理店を志望していましたが、なかなか受からず、面接の練習のためにうけたIT会社に受かったという経験があります。自分が向いていると思っている業界と本当に向いている業界というのは実は違うこともあります。ただ、なかなか自分でそれを見極めるのは難しい。実際に他業種の面接を受けるのもいいですし、まずキャリアセンター等就活のプロに話を聞いてアドバイスを貰うことも一つの手です。

 

・困難を乗り越えた(乗り越えている過程として)使うこともできる
不採用通知は何度来ても、悲しいものです。それが何回も続いたら尚更。しかし、これをよくある「困難を乗り越えた(乗り越えている)経験」として話すことも可能です!リアルタイムだからこそより思いを込めて話せると思いますし、自分のフィードバックにも使えちゃいます。

 

・縁がなかっただけ
不採用だった場合、ただ会社と自分が「合わなかった」それだけなのです。むしろ、入る前に不一致が分かってよかった、そう思いましょう。世の中には何百、何千万もの企業があります。そんな数多くの会社の中で、あなたと合わない会社があっても、なんら不思議ではありません。決して、あなたが駄目なわけではないのです。合わなかっただけなのです。

 

・誰かに話す
上にも少し述べましたが、他の人と話をすることで異なる角度から物事を見ることも大切です。友達なら、同じような思いをしている同士が見つかるかもしれません。また、キャリアセンターの人であれば、非常に親身になって話を聞いて、解決策を一緒に考えてくれます。誰も頑張ってるあなたを馬鹿にしたり、見下したりしません。もし、そのような人がいたとしたら、そのような人とは仲良くする必要はありません。

2017/09/22

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