シングルマザーを仕事で強みにする４つのポイント！

無資格より資格があったほうが何かと有利です。したいことあるけど、資格がなくて諦めているのなら職業訓練を受講してみましょう。職業訓練では様々な知識や資格を取得することができるのです。

シングルマザーへのおすすめの職業は女性に人気のある事務職です。座ってする仕事が主なので子供が大きくなってからも体力的にも定年まで働ける業種です。例えば、事務職だと職業訓練の中にある「OA事務科」がお勧めです。日商簿記二級やエクセル・ワードなどの基本操作もできるようになります。

職業訓練は子供を保育所へ入園させて、月額10万円の給付金を貰える可能性もシングルマザーでは十分ありますので生活費の心配もしなくて大丈夫です。一度、ハローワークのほうへ問い合わせて相談から始めてみましょう。

資格があることで応募できる幅も広がりますし、自分の自信にも繋がります。通信だと費用はかかりますが自宅で勉強することも可能です。資格は人生の強みです。絶対に役に立つのでとっておいたほうが良いでしょう。

シングルマザーが就職活動するうえで避けては通れない面接での質問があります。それは「子供が体調を崩したとき、どうするのですか？」という質問です。面接官は必ずと言っていいほど聞いてきます。普段は、保育所などに預けていても風邪を引いたり体調を崩した子供は預けられません。そのときにどう対処していくのかをきちんと考えておき質問に答えられるようにしておきましょう。

一日・二日は会社を休むことが出来ても感染症だと一週間は保育所を休ませないといけません。祖父母に預けられる場合はそれで大丈夫ですが、預けられない場合は「病児保育」があります。病児保育でも施設により、感染症は預けられなかったりするので問い合わせてあらかじめ申請しておきましょう。

もし、子供が体調を崩しても会社に迷惑がかからないよう手配していることを伝えておくことで会社の不安も取り除かれ内定に一歩近づきます。会社を休まず仕事を一生懸命していると会社の方たちも認めてくれシングルマザーの子育てに理解を示し、いざというときに気持ちよく休ませてくれるようになるよう精一杯仕事を頑張りましょう。

一般的にシングルマザーは「生活困難者」と言われています。しかし、本当にそうなのでしょうか？シングルマザーは母子家庭でお母さんが働かないと生活ができません。仕事を辞めると生活ができなくなってしまいます。自分だけではなく、子供も困ることになるのでより一生懸命仕事するものではないでしょうか。

面接で一生懸命伝えてみましょう。会社が新入社員に対して一番困るのは「会社を頻繁に休まれる」「入社してもすぐに辞められる」「やる気がない」この３つが主です。

シングルマザーだからこそ、頑張れること少し嫌なことがあってもそれをバネに成長していきたいこと、定年まで働いて子供を大きくしていきたいこと強くアピールしていきましょう。独身の新卒の人より説得力があり強みになる部分です。

何も引け目に感じることはありません。シングルマザーだということを理解もしてもらわないといけないので、迷惑かけることもあるかもしれないけどその分日々の業務で役立てるようどう頑張っていくか説明するのも好印象になるでしょう。

シングルマザーは一般的に「就職困難者」といわれています。実はこの就職困難者を積極的に雇うことで会社が助成金を貰う制度があります。それを「特定求職者雇用開発助成金」といいます。その助成金を利用するためには４つのルールがあります。

その４つが
・ハローワークの紹介で、採用すること。
・対象者を「期間の定めのない雇用」で雇うこと。
・ すでに、雇用保険に加入している事業所の事業主であること。
・対象者を雇用した日から雇用保険に加入させること。
・該当雇用の前後6ヶ月間において、会社都合の退職者や勧奨退職者がいない事
です。

その条件を満たしている企業は母子家庭のお母さんを雇うと助成金が受けられるのです。正社員として雇うと９０万ほどの助成金が受けられます。もし、応募したい企業がこの条件を満たしていればラッキーです。多少、採用担当者の後押しになることでしょう。