1.今までの求人媒体だけでは戦えない
近年は、大卒求人倍率が継続的に高くなり、学生の「売り手市場」、この傾向は今後も続くであろうと予想されています。しかし、実は従業員数5000人以上の大企業では、求人倍率が1倍を割っています。それに対して、従業員数300人未満の中小企業では求人倍率は約6.5倍。一概にいわれる求人倍率はあくまでも平均的なもので、企業規模や業種によって大きくばらつきがあるようです。
では、「必要な人材を、必要な人数集める」ためにはどうしたらよいのか。求人を行う際に、多くの会社がまず考えるのが「求人媒体」の利用かと思います。実際に、ある調査では就活生の約98%以上が大手ナビサイトに登録しているというデータもあるため、就活生にアプローチするひとつの有効な手段と言えるでしょう。
しかし、掲載社数は一つのナビサイト上だけでも約29,000社。莫大な数の中から選択肢の一つとして選ばれることさえも相当大変です。より自分の企業をアピールする方法は何があるのでしょうか。