就活コラム

面接のとき、経歴をうまく話せない人が見るべき攻略法【後編】

2017/08/07

Column

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1.経歴と希望職種との共通点を探す

そしていよいよ、今までの経歴と希望している職種の共通点を探します。どのお仕事でも一生懸命する、お客さまを満足させるべく働く、というのが基本的な共通点だと思います。今回希望しているお仕事のどこに惹かれたか、一番の理由からまず始めましょう。なぜならそこが一番のポイントだからです。そこに沿って経歴との共通点を見出すことが何より自然で正直な回答となります。

 

例えば、経歴:講師 希望職種:スターバックスの店員
スターバックスの店員になりたい理由は
1.マニュアル、教育制度があり初心者でも大丈夫
2.効率よく仕事をする工夫を考え実行したい
3.柔軟な対応に適するスキルを身に着けたい
です。考えられるスキルは、上記の2,3番がそのまま当てはまります。

 

そして、講師との共通点は1,2,3番です。対象者(生徒)や内容により教え方は全く違い、個人も様々な性格。そこを動じることなく対応すること。明るく笑顔で対応すること。テンションは常に高めに設定する。です。

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2.具体的なトークの例

これらをまとめると、

 

「御社の店員スタッフを希望いたしましたのは、教育制度がしっかりしていて初心者でも大丈夫だと思ったのと、効率よく、柔軟に対応することが要求されているので、先輩の対応を肌身に感じて習得する機会があるからです。私は以前講師をしておりましたが、教えるだけでなく、ほかにも様々なタスクがあるので、効率的に仕事を片付ることが要求されました。また教える内容も、ターゲット層やレッスン内容により柔軟に対応する必要性がありました。そのおかげで効率的に柔軟に対応するスキルが身に着いたと思っています。御社でも同様のスキルを活かし、お客様のニーズにお応えしてきたいです。」

 

という感じに発言すれば1分でまとまります。自分の話しやすい表現で、普段思っていることを素直に話せば気持ちは伝わります。

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3.面接直前と面接時に3つのすること、意識すること

これまで面接用の準備で、自分のしてきたこと、今後したいことを落とし込み、まとめてきました。次は面接本番前にすることです。面接直前はどうしても緊張してしまうと思います。緊張しない人はよほど自信があるのか、面接を軽く見ているかどちらかでしょう。

 

今の時代、手軽にアルバイトを選べる時代かというと、氷河期の就職時代よりは緩和されていても、アルバイトと言えども決して容易に面接が通るかは難しいところです。特に、人気のカフェ、コンビニ、飲食店、テーマパークなどといった人気職種には常時応募が集まってきているという状況です。面接時に落ち着いて自分の伝えたいことを面接官に理解してもらうため、心がけることを3つ述べます。

 

1.深呼吸、背筋を伸ばす、口角を上げる - 緊張している時や不安な時は知らず知らずのうちに浅い呼吸になっています。意識して息を吐きだし、そしてゆっくりと深く息を吸い込みましょう。脳にも酸素が行きわたり、頭がさえるのに役立ちます。そして姿勢を正しくすることで首がまっすぐになり、声が出やすくなります。口角を上げると笑顔になるので、周りの雰囲気を和やかにし、前向きな気持ちになれます。

 

2.緊張していることを伝える - それでも緊張はあります。あまりにも緊張しすぎて考えられない時は、正直に面接官に伝えましょう。緊張していることを自分で認めることで、かえって安心し、度胸が据わる場合もあります。

 

3.ゆっくり、しっかりと話す - 早口よりもゆっくりと大きめの声で話すことで、面接官にも良く聞こえます。それに明るい表情を出しましょう。大声で話すのに慣れていない場合は、言葉尻だけでもはっきりと発音するようにしましょう。「うまく話そう」という気負いがかえって緊張を誘います。ありのままを見てもらおう、と考えることでも落ち着きを取り戻すことができます。

 

うまくやろうとするから緊張するのです。事前の準備もしています。後は堂々と面接官に話すだけですので、自然体で素直に明るい気持ちで挑みましょう。

2017/08/04

面接のとき、経歴をうまく話せない人が見るべき攻略法【前編】