1.自分の今までの経歴を箇条書きにする
自分の今までの経歴を考えて、そして箇条書きにしてみましょう。一つ一つを長く書く必要はありません。面接時には、あまり長く話す時間はないからです。また一つ一つを長文にすると、伝えたいことがぼやけてしまいます。メモ程度に抑え、簡潔かつ明確に伝えられるように作成してみましょう。
一つのアルバイトで様々なことをしたのであれば、枝番をつけます。例えば1-①、②、③のように、1は会社名やタイトル名(例:家庭教師、営業など)で①②③はそれぞれの仕事の内容という風にします。1項目1行という風にリストしていくと頭の中の整理ができます。自分の経歴をしっかり理解することにもつながります。
私の場合を例として挙げると、英語の講師をしていた時のことをリストします。1は英語講師、①はTOEIC対策、②工業英語、③初心者向け英語。また、海外営業をしていた時は、2は海外営業、①顧客との折衝、a. 金額の見積作成、b. 納期の交渉、c. 支払い方法、②社内調整、a. 納期の交渉、b. 出荷手配依頼、c. 輸出書類(インボイス、パッキングリストなど)作成です。自分の仕事を細分化しておくと、希望の職種との共通性を見つける手助けになります。