就活コラム

転職経験者が語る中途採用における転職活動の心掛け -其の弐-

2017/06/26

Column

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1.転職サイトを活用した方がいいのか人材紹介会社経由の方がいいのか

転職活動の最中に一番パワーがかかることは、現職中の方であれば、今の仕事もこなしつつ面接の際にも最大の力を注がなければいけない、という非常に負荷がかかるのが転職です。面接では当然初めての方と接して高評価を得なければなりませんので、そこに対する準備や緊張からくる負荷は非常に大きいと言えます。

 

やはり、転職は力を抜いて出来る事ではないのと、ここでの頑張りが仕事においての大きな分岐点となり、のちの人生に大きく影響を及ぼすものです。しかしながら、第一志望の企業にお見送り連絡をもらってしまったり、面接できついことを言われてしまったりと、体力面だけでなく精神面でも非常に負荷のかかるのも事実です。ですので、決して転職活動で手を抜いてはいけないのですが、少し心に余裕を持たせるようなことを取り入れる事も重要となります。

 

転職経験者の中には、土日は転職の事を一切思い出さないといった個人ルールを設定する方もいたり、友人と多く接するように心がけていて、そこでいいアドバイスをもらえたり、趣味をいつも以上に気分転換ととらえ、リフレッシュに大いに役に立ったという方など、それぞれの精神的開放の時間を設けるのが、転職活動でもベストな選択の一つと回答する方も多いのです。非常に大変なことにチャレンジするので、メンタリティにも気を使っていくのが精神衛生的にはいいのかもしれません。

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2.それぞれのメリット・デメリット

転職サイトは求人数が多く、その分ライバルも非常に多い場合もある。その逆もしかりで、営業系求人などは大量採用も可能性としてはあるといったことがあります。

 

求人サイトの特徴は、求人のボリュームが非常に多いので選択肢を広げられることが最大の特徴です。一方、人材紹介会社は転職サイトほど求人数は多くはありませんが、その反面、転職サイトには出てこないような、いわゆる非公開求人なるものが存在します。そこにはライバルもさほど多くなく、人材紹介者がしっかりとマッチングして頂けることが前提ですので適職の可能性も十分にあります。しかしながら、人材紹介会社の求人はスペックが高かったり、受けれる企業に制限がかかる場合も多いのも事実です。

 

転職サイトを主としながら、自分に合った人材紹介会社の求人も受けつつといったようなスタンスの転職活動が、転職経験者の声を集計するとベストな転職活動につながると思われます。

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3.実際の活動において心掛ける事

実際に、転職活動と呼べるのは書類選考から面接を経て内定を勝ち取るまでの活動を総称します。いわゆるアクションを起こして企業へアプローチする事となるので、本当の意味での転職活動と言えるでしょう。その場合、転職サイトをフル活用しての自己応募のみがいいのか、人材紹介者に登録をしての転職活動どちらがいいのか、という疑問も多く聞かれます。この場合は一概にはどちらがいいとは断定はできないのですが、それぞれの特徴をうまく活かし、自身の転職活動に取り入れて応募先をコントロールする必要があります。

2017/06/25

転職経験者が語る中途採用における転職活動の心がけ -其の壱-