就活コラム

内定電話のパターン別対応方法4つ

2017/04/15

Column

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1.内定電話の対応方法①~受け答えや返事の仕方について~

就職活動によって面接が終わると、企業からの連絡を受けるばかりではなく、あなた自身が企業に連絡をいれることもめずらしくはありません。

内定の企業へ電話を入れる際には、はじめにメモを必ず用意しておきましょう。メモを用意することは、内定先から重要な連絡があった場合でも、間違いなく記録に残しておくことができます。

また、内定先とあなたが、言った言わないのトラブルになってしまうことを防ぐために、メモをとることは就活コンサルタントの方からも推奨されています。

内定先に電話をかけるときは、時間帯にも気を配ることがマナー。日中の早めの時間帯か、遅くても夕方の18時には電話を入れることがベストです。

電話連絡の時間帯は、内定先の企業の営業時間内にかけることがマナーであり、電話が通じた場合は、必ず今お話ししても問題がないか、相手にしっかりと確認をとるようにしましょう。

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2.内定先へ電話をかけるときの対応②~マナーについて~

内定電話の基本的な対応方法は、実際にお仕事をはじめて、取引先やクライアント、お客様との会話にもつながる部分があります。

ここでは、内定先の電話対応のひとつである、受け答えや返事の仕方についてチェックしてみましょう。

 

~受け答えについて~

内定先の電話をうけたり、かけたりするときにもっとも大切なポイントである受け答えです。

返事がYesであっても、Noであっても、明るく、はきはきと大きめの声で丁寧に答えることが大切です。

内定の連絡を受けた際、そこからが社会人としての一歩を踏み出していると認識しながら、採用担当者があなたを選んでよかった、と思えるはきはきと明るい受け答えを意識するようにしましょう。

 

~返事の仕方について~

就活生それぞれが選考した企業から内定通知の連絡を受けた際は、基本的には返事を先延ばしにせず、その場で判断して返事をすることがマナーとなっています。

あなたがその企業に就社する場合、もしくは辞退する場合であっても、その場で回答することが企業側に無駄を与えず、これからの選考活動の見直しをスムーズに行うことができます。

もし、他に面接を受けた企業との選考の兼ね合いがあり、返事を待ってほしい場合には、丁寧にその旨を伝えましょう。

さらには、いつまでに具体的な返事をすることができるのか、ここも忘れてはならない返事のポイントとなります。

あまりにも返事が長引き過ぎてしまうと、企業に悪い印象を与えてしまうことがありますので、3~1週間程度の目安を意識して返事をするようにしてくださいね。

 

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3.内定通知の対応方法③~企業からの連絡がない場合は?~

就活生それぞれが採用した企業の面接が終わっても、内定の通知がなかなか来ないケースもめずらしくはありません。

一般的に、企業からの内定通知の電話連絡は、面接を受けた後の3~5日後、遅くても1週間から10日程度かかることもあります。

その企業によっては、面接が終わった時点で、「○日までに電話連絡をする」といった、具体的な日程を提示してくれる場合もありますので、その期日までは返信を待っておきましょう。

もし、面接が終わってから2週間以上が経過し、選考結果の電話連絡がない場合は、何らかの理由が考えられるため、電話やメールにて、選考結果を聞いてみることもおすすめです。

面接を受けた企業から、内定に関する電話連絡を受けるのが遅くなってしまっても、対応してくれたことへの感謝の気持ちを使えることが、社会人になるための基本的なマナーであることを知っておきましょう。

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4.内定通知の受け答え④~承諾と辞退の対応について~

内定にかかわる連絡は、本当にたくさんのパターンがあるため、臨機応変に対応していくことがトラブルにならないポイントでもあります。

最後に、内定通知の受け答えとなる、承諾と辞退する場合の電話対応についてチェックしてみましょう。

 

~内定を承諾するときの受け答え~

大変だった就職活動が終わり、ホッとしていることもあって、内定の電話連絡をもらうと、感情がむき出しになって思わず大きな声を出してしまったり、敬語を上手く使えなくなるなどのトラブルが心配です。

まずは、落ち着いて対応することを心がけ、内定を承諾する旨について、感謝の気持ちを、大きめの声ではじめに伝えるようにしましょう。

この時に、質問や疑問点があれば、聞いておくこともおすすめです。

電話の最後にも、あらためて感謝の気持ちを伝えることが、良い印象を残したり、社会人としての大切なマナーになります。

 

~内定を辞退する場合も受け答え~

内定を辞退する場合は、罪悪感を抱いてしまうことが多いのですが、しっかりと理由を使えることが、トラブル防止のポイントになります。

企業も、内定を辞退されるケースはめずらしくはないため、これからの選考活動をスムーズにするためにも、謝罪と面接の場を設けてくれたことに感謝する、両方の気持ちを伝えることが大切です。

2017/02/24

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