1.社風や雰囲気に関するもの
会社見学や説明会でも情報は得ているでしょうが、それでもやはり不安が残るのがこの部分です。例としては「チャレンジを推奨する社風と伺いましたが、よろしければ具体的なエピソードをお聞かせください」「私自身はフレンドリーな性格と自覚しておりますが、職場の雰囲気はどのような感じでしょうか」「見学をした際に大変活気のある印象を受けましたが、下からの提案や意見なども許されるものでしょうか」といった質問で探ることができるでしょう。
ポイントは自身が感じた印象を加えて質問することです。ただし、この種の質問を何度もしていると「そんなに人付き合いが苦手なのか?」「会社は仕事をする場であって友達を作る学校とは違うぞ」と会社側が不信感を持ってしまう恐れもあるからです。雰囲気的なものは結局その中に入ってみなければ分からないものですし、人によって感じ方も違うので正解を得ることは困難です。せいぜい1つに止めておいた方が賢明でしょう。