就活コラム

就活でアピール出来る資格・免許〜資格の種類・活用法〜

2017/06/20

Column

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1.パソコン系資格は再評価されている

冒頭にも述べた議論があるように、就活において資格はさほど重要視されていません。ですので取る場合には目的を持って勉強することが大切になります。「この仕事に就きたいから」「入社後にこんな風に活躍したいから」といったビジョンを描いたうえで必要な資格を選ぶのが正しい考え方です。

 

時々、公認会計士や司法書士といった超難関資格を取って就活でアピールしようと考えている人がいますが、これはむしろ逆効果になりかねません。何故なら一般の会社ではそんな資格は必要としていないからです。そんな資格の勉強に時間を費やすくらいなら、アルバイトでもして社会性を身に付けてもらった方がいい、と考える会社の方が多いのではないでしょうか。同様に一貫性の無い資格を数多く保有している場合も要注意です。

 

資格とは決して「持っていれば就職出来る魔法のアイテム」ではなく「やりたい仕事を有利に進めることが可能なツールの一つ」であることを認識しておきましょう。

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2.英語系資格はやはりニーズが高い

まず個人的に強く勧めたいのがペン習字です。履歴書の添削をしていてクセ字や汚い字で書かれたものを見ると、いくら学歴職歴が素晴らしくてもあるいは難関資格を保有していても、今一つ信用が置けない印象を持ってしまいます。こんな人に限って「自己PRをどうしたらいいですかね」と質問してきますが、「ホントそれより字を直せよ!」と言いたくなってしまいます。

 

いくらパソコン全盛の時代になったとはいえ手書きの書面を提示するケースはまだまだ数多くあります。せっかくの能力や人柄をより引き立てるためにもペン習字を習っておくことをお勧めします。特に事務系の仕事を希望する際には是非習っておきましょう。

他にも自動車運転免許も取っておくべきでしょう。地方都市では必須ですが都会では案外持っていないケースもあります。当面不便は無いとしても転勤や出張で地方都市に行く可能性もありますので、取っておいた方が会社側も安心です。就職後に自動車学校に通うのは時間の制約などから難しくなりますし、学校によっては学割制度のある所もあるので学生のうちに取っておくことをお勧めします

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3.業界専門資格は意欲のアピールにも繋がる

例えば、金融業界を希望するならファイナンシャルプランナー2級とか、不動産業界なら宅地建物取引士、旅行業界なら旅行業務取扱管理者といったように、その業界で必須とされるような資格を予め取っておくことは効果的です。その業界で活躍したい!という強い意志の表れにも繋がりますし、会社側にとっても資格保有者が増えることは有難いことです。

 

この手の資格は数多くあり、業界ではなく職種で選ぶことも出来ます。例えば、設計職を希望するならCAD利用技術者試験、建築技術者なら2級建築士、販売職なら販売士といったものがあります。これらの資格は入社後どこかの時点で取得を義務付けられることもありますから、早いうちに取っておくことは就活だけでなくその後のキャリアプランにおいても効果的となるでしょう。

ところで、業界や職種を問わず就職に必須と言われる資格に簿記検定があります。金融業界や経理職を目指すならもちろん必須ですが、それ以外の分野においても本当に有効な資格なのでしょうか?結論から言えば、簿記の知識を意識して活用するかどうかで効果は変わってきます。

 

就活においても同様で、何故取得を目指したのか、知識を得たことでスキルアップしたことは何か、を言えれば評価されるでしょうが、何となく取っておいた方がいいかなと思ってレベルではマイナス効果になる恐れもありますので気を付けましょう。

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4.意外にも効果がある免許、スキル

英語系の資格は依然として評価が高いようです。商社やメーカーに限らず、今やあらゆる業界で海外との取引を行う可能性は出てきており、業界を問わず重宝がられています。さらに、国家施策として観光大国を目指していることや東京オリンピックを控えているという事情も相まって、外国人を相手にしたビジネスは今後も拡大していくことは間違いありません。

 

一般的にはTOEIC550点以上が必要レベルとされていますが、最近では600点以上が最低ラインとか大手企業なら730点以上は必要などとも言われています。TOEIC以外にもTOEFLというものもあります。こちらはスピーキングテストがあり、より会話力の証明にもなる資格です。最近ではこのTOEFLの評価する会社も増えているようなので、こちらも検討してみましょう。

 

いずれにしても、これらの資格は就職後に一から勉強を始めても高得点を取るのは至難の業になってきますので、学生のうちに基礎レベルは習得しておいた方がいいでしょう。

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5.資格の選び方、アピール方法

ひと頃「持っていてもアピールにならない」とされていたパソコン系の資格ですが、最近また見直されつつあります。理由は、スマホの普及によりあえてパソコンを使用する機会が減ってきたため、新卒なのにまったくパソコンが使えない、というケースが増えているからです。

 

実際私が相談に応じた学生の中にも文字入力すら不安な者もいました。会社側からも「今の時代、若い子ならパソコン操作は出来て当たり前だろう」と思ってあえて確認していなかったら、入社後まったく使えないことが判明し驚いた、という話を聞いたことがあります。

 

MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)のエキスパートレベルやエクセル表計算処理技能検定、ワード文書処理技能検定などの資格を取っていればエクセルやワード、パワーポイントの基本的な操作は問題無いとの証明になるので、会社側としては安心です。

 

また、パソコンはいまやどの仕事においても使いこなせるようになっておく必要があるので、希望する職種に関わらずこうした資格を取っておくといいでしょう。

2017/06/19

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