就活コラム

もう悩まない!誰でも始められる効率の良い就活~3つの“考動”~

2017/06/19

Column

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1.【考動1】自分を知る

「彼を知り己を知れば百戦して危うからず」とは孫子の格言であり、相手と自分を熟知していれば決して負ける事は無いという意味で、これは就活にも通ずるものがあります。つまり、先ほどの自己分析で己(自分)を知り、次は彼(企業)を知る必要がある、ということです。いわゆる「企業研究」です。

 

一口に企業研究といっても、就活サイト、企業サイト、四季報、合同説明会など様々な方法があります。その中でも私が効果が高いと実感したのは「インターンシップ」「OB訪問」の2つです。なぜなら、各種サイトや合説はほとんどの学生も同じようにしており、差がつかないからです。それに対して、「インターンシップ」「OB訪問」はより深い企業理解が得られる他、企業に対して熱意のアピール(志望動機)の1つになります。

 

さらに、企業によってはインターンから選考に進むことも多く、面接練習+企業理解+志望動機+刺激や成長+うまくいけば早期内定、と一石二鳥どころか三、四、五鳥にまでなり得るのです。また、OB訪問では、インターンや説明会では聞けなかった実際の仕事のやりがい、辛さ、職場環境などリアルな情報を社員の方から得ることが出来ます。

 

新卒離職率は3年で3割と言われている昨今、入社してから「こんなはずじゃなかった」というギャップを防ぐ為にもOB訪問は必須であると思います。

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2.【考動2】相手(企業)を探す

就活に正解はありません。内定先の企業がベストな選択かは誰にも分からないですし、100人居れば100通りのやり方があると思います。無論、今回私が紹介した方法もごく1部ですし、万人にとっての最適解にはなり得ないと思います。ですが、なにより大事なのは「とにかく早く行動に移すこと」これだけは自信を持って言えます。新卒での就活は人生で1回きり。内定まで平均して60~150日と、長いようであっという間の期間で卒業後の進路が決まります。

 

さあ、このコラムを読んだあなたはもう今すぐにでも行動できるはずです。就活は己との闘いです。出来ることを少しづつ自分のペースで良いのです。1歩でも着実に前に進みましょう!このコラムが皆さまの就活のヒントになればと切に願っています。

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3.【考動3】相手(企業)を知る

皆さんは、自分自身を100%理解できているでしょうか?長所・短所は?好きなこと・嫌いなことは?将来なにをしたいか?etc…

 

就活を始める前に、これらの質問にすんなり答えられる人はそう多くはいません。しかし、就活が始まればよく聞かれるオーソドックスな質問でもあり、実際の面接では人事担当者が「○○さんはどういう人間か?」を理解するため、様々な質問を投げかけられます。その際に、自分をちゃんと理解した上で答えられないと、魅力が伝わらず企業側に「○○さんが欲しい!」と思ってもらえません。

 

そこで、自分自身を最大限アピールするためには自己分析が必須です。様々なやり方がありますが、まずは「自分グラフ」を作ることをお勧めします。
自分グラフとは、横軸を時間、縦軸を人生の満足度(感情の浮き沈み)に設定し、過去どんな出来事があって、その時に自分はどう感じ、どう行動したかを可視化したものです。

これを行うことにより

 

・自分の長所、短所
・どんな時にモチベーションが上がり下がりするか
・今までで頑張ったこと

 

等々、自分自身を分析することができ、自分の大枠を掴めます。ここで注意してほしいのは、自分グラフ作成に根を詰めすぎないことです。なぜなら、この方法で分かるのは過去の自分であり、就活を始めて以降の未来の自分は分からないからです。

人は成長する上、沢山の人と交流することで考え方、価値観も変化し、就活中はその機会で溢れています。ここで自分の大枠が理解できたら、次のステップへ進んでください!

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4.いつやるの?今です!

自分に対し理解が深まれば次は志望する企業探しです。まずは就活サイトに登録してみましょう。(求人カタログ、大手ナビサイト、その他就職サイトetc…)登録してみると、まず企業数の多さに圧倒されます。この中から自分の行きたい企業なんて選びきれない!そう感じるはずです。私も最初はそう感じ、自分のやりたいことにある程度マッチした企業に適当にエントリーを繰り返していました。

しかし、自分のやりたいことは漠然としているので、企業を絞るどころか、エントリー数だけが増えていきました。そこで、私はこのままでは時間の無駄である、そう考え、発想を転換してみました。「やりたいことではなく、やりたくないことを考え、消去法で絞る」という考え方です。

 

例えば、私の場合では、「有形商材を扱う」「シフト制の休日」「年功序列」「体質が古い」「BtoC」等々、やりたいことに比べ驚くほどたくさん出てきました。そして、あとはこれらを「無形商材」「土日休み」「実力主義」「新しいことを取り入れる」「BtoB」に逆転するだけです。そうすれば自分の志望する業種、業界がかなり絞れるはずです。

 

また、実際にこの作業をしてみて感じたのは、やりたくないことはやりたいことに比べて、自分に正直かつ具体的であるということです。皆さんも就活では自分に嘘はつかず、正直に向き合ってみてください。そうすれば「本当にココで働きたい!」そう思える企業が見つかるはずです。

2017/06/18

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