就活コラム

飲食への転職が実は可能性にあふれている理由

2021/09/21

Column

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1.まずはネガティブポイントから

飲食業界はブラック企業ばかり。というのは今はもう過去の話になりつつあります。社会問題にもなりましたし、体質を改善し、従業員の生活を大切に考える企業が多くなってきました。

特に歴史の長い飲食の企業など、長年続いているということは社員がきちんと定着して回っているという事ですから、ブラック企業ではない証でもありますね。

とはいえ、一般企業にくらべて、マイナスな点がないかと言えば、そうとは言えないのも事実です。

 

最初にネガティブポイントを述べておきますが、飲食業界は希望の休みが取りづらい事は確かです。たいていシフトは社員が後回しで、アルバイトやパートなどで従業員が十分足りている日が社員の休みになります。

ですから社員の休みの曜日が毎週決まっている、という飲食店は少ないかもしれません。

 

また、給与が低いという店がないとは言えない事も事実です。しかしこの点については後から述べますが、非常に求人の門戸が広いのが飲食業界なので、ポテンシャルを認めてもらえるまでの我慢とも言えます。

飲食業は残業代が出ない、というのもある程度事実です。飲食業は一日の営業時間が終了して一日の勤務が終わりとなる、というような考え方なので、社員に関しては時間換算で給与を考えるということがあまりないのが一般的です。

しかしこれに関しては今後改善されていく可能性が十分にあります。

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2.飲食の可能性とは

食への興味もある。しっかりキャリアアップもしたいというモチベーションもある。となったら、次は店選びですが、それは実際にお客としてお店に足を運んで確認することをお勧めします。

 

店の雰囲気、接客はどうか、接客スタッフと厨房との連携はどうか、実際に食べた食事はどうだったのか。もちろんお店はひとつだけでなく、いくつかまわって比較検討した方がいいでしょう。

また、応募要項にある、福利厚生や待遇などもしっかり読んでください。よくあるのが研修期間あり、というものですが、面接などでそれは最長で何ヶ月なのか確認しましょう。

店によっては研修期間を1年以上も設け安く使うという事もあるようですから、注意しましょう。

 

賞与に関しても何ヶ月分もらえるのかという点をしっかり確認してください。あなたの頑張りに対して寸志というのではあり得ないですから。 店選びには注意に注意を重ね、後悔しないようにしてください。

 

どの業界も同じですが、ブラック企業は減ったとは言え、ゼロとは言えないのです。 いかがですか? 頑張りにしっかり応えてくれる企業が多いのが飲食の特徴かもしれません。

あなたの頑張り次第では、飲食という最も身近な仕事で海外進出というのも夢ではないのがこの業界。この可能性に賭けてみるのも面白いかもしれませんよ。

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3.モチベーションをしっかり確認する

飲食への転職の可能性はわかっていただけたと思いますが、だからといって、簡単に楽してキャリアアップができないのはどこの業界でも一緒でしょう。

 

飲食への転職を考えている方の多くが「接客が好きだから」という理由を面接時に言うようですが、接客が好きなだけで飲食でキャリアアップできるほど簡単ではありません。

飲食の魅力は接客ももちろんですが、食への興味がなければ長続きしないようです。 飲食の基本は食なのですから、当然と言えば当然なのですが、そこが曖昧になっていると待遇などで不満が募る事もあるようです。

食は奥が深く、勉強すればするほど面白い世界です。それを追求するような気構えがあれば、やる気にもなりますし、出世も早いでしょう。

 

そもそも食を面白いと感じる事ができなければ、飲食への転職は少し考えた方がいいかもしれません。

仕事とは言え、自分の時間の大部分を占める職場なのですから、好きな事をしていないと言うのはストレスが溜まります。

それは企業にとってもあなたにとっても不幸な事なので、本当に食で食べていく気構えがあるのか、きちんと考えた方がいいでしょう。

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4.お店選びは慎重に

以上、最初にネガティブな側面について述べましたが、飲食業ならではの可能性にあふれている点も多くあります。

 

まず、さきほども述べましたが転職に際して門戸が広いという点があげられます。

極端な話、やる気さえあれば、まったく違う業界のプログラマーだったという方でも採用される事が十分あるのです。もしあなたが仮に経歴にあまり自信がないようでしたら、それはあまり問題にならないので、飲食への転職をお勧めしたいです。

この門戸が広いというところで、初任給が低いということにもつながります。

しかし、給与に関しては真面目に仕事に取り組んでいれば、それがきちんと反映されてきます。

 

そして、一般企業であれば部長クラスになるのには40代半ばまでかかるところを、勤務して数年でマネージャーになれるということも稀ではありません。

当然それにともなって待遇も上がりますから、頑張りがすぐ形になる業界とも言えます。福利厚生に関しても店によりますが、一般企業と変わらないところもありますから飲食業もそう悪くないのです。

 

また、企業によっては、資格取得や独立を支援してくれるところもありますから、キャリアアップを目指している方にとっても可能性に満ちた業界と言えるでしょう。

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