就活コラム

就活をする上でのSNSの上手い使い方

2021/05/18

Column

01

1.チャンスを上手く活かすために

これまで比較的ネガティブなことを述べてきましたが、SNSが悪いのではなく、そこに潜む危険性を理解し、正しく活用すれば就活にとっても役立つものであることは間違いありません。

ここで一つの活用法をご紹介しましょう。

自分の強みや仕事に対する意欲や熱意、「こんな風に就活をがんばっている。」「就職したらこんな風に会社に役立つ人間になりたい。」など、“前向き”な姿勢を積極的にアピールし、敢えて情報公開する。

公開した情報はいろんな人の目に留まり、中には自分の経験をもとにアドバイスをくれる人もいるかもしれませんし、そこから新しいつながりができることもあるでしょう。

実際に応募者のInstagramやFacebookを検索する企業もありますので、もしこのようにポジティブ姿勢を見てもらえたら、アナタの評価にプラスとなりますよ。ただ、その時に注意してほしいことは、

①正しい言葉遣いを使う

②ネガティブ発言はNG

③企業が特定できる情報を投稿しないこと。

表現や言葉遣いは文全体の印象を変え、良くも悪くも大きく影響しますからね。 結局のところ、SNSが良い、悪いではなく、使う人間が正しく活用できるか否かです。自分を広くアピールできるツールであるSNSをどのように活用するか。

目的や表現方法をきちんと考えた上で、慎重に活用することで就活の強い武器となることは間違いありません。

02

2.個人情報の管理には十分注意すること

私が以前に勤めていた企業ではSNSに関連する事件がありましたのでご紹介しておきましょう。

とある女性社員がFacebookに自分の彼氏との写真を投稿。彼女は自分の友達にしかアカウントを公開していませんでした。

しかし、その投稿写真が友達から何人かの知り合いに広がり、やがて会社の取締役が目に届きました。それだけであれば何の問題もないのですが、その彼氏というのが以前同じ会社に勤めていて、問題を起こしたために懲戒解雇になった人でした。

彼女は役員たちに呼び出されてこっぴどく注意を受けましたが、居辛くなり結局退職。安易に「非公開にしているから大丈夫」なんて安心していたら大間違い。

自分の知らない繋がりがどこにあり、誰に見られるかなんてわかりません。

投稿する以上、自分が予想もしないような人の目に触れる。場合によってはアナタに大きなダメージを与える可能性があることを忘れてはいけません。

全ては投稿する側の責任。ここでご紹介した事例は誰にでも起こり得ることです。

03

3.危険性を理解して活用すること

当然のことですが、「会社のことを教えてあげるので一度会いましょう。」なんてことを言われても会うのは絶対にNG。

「アナタの個人情報を教えてくれたら、人事担当にアナタのことを勧めておくよ。」なんて言われてもぜーーーーーったいにそんなことはあり得ませんから。(相手が社長さんであれば別かもしれませんが・・・)。

大前提として、個人情報は絶対に伝えないこと。特に女性から男性への場合、連絡そのものを避ける方が良いでしょう。

もちろん、みんなが悪人ではありませんが、SNSがもとで起こる事件はあまりにも多く、就活のために事件に巻き込まれるようなことがあっては元も子もありませんから。

そしてもう一つ、アナタとつながりができることで、その相手に過去を含めてアナタの情報が見られる可能性がある、ということも覚えておく必要があるでしょう。

「就活先の人に見られたくないな。」というような投稿があれば、削除しておくべきですし、そもそも社会人になると色んな繋がりが増えてくるので、過去の投稿の整理をしておくことをおススメします。

SNSは便利な反面、どこで、誰に見られているか分からない、という怖さがあることを頭に置いた上で活用してください。

「私だけは大丈夫」なんて思っているととんでもない目に合いますよ。

04

4.アピールツールとして上手く活用しよう

SNSというとFace book、Instagram、タイムラインなど様々ありますが、アナタのアカウントを公開していることで知り合いの知り合い、そのまた知り合いにまで繋がり、ひょっとしたらその中にアナタが就職した企業に勤めている人が出てくるかもしれません。

もし、そんなことが起こったら?色々聞いてみたいことがあるでしょうし、つい連絡をとってみたくなりませんか? でも、考えてみてください。全く知らない人の相談に親身にのってくれる人はどれほどいるでしょうか。

もちろん、赤の他人、面識もない人であっても「役に立ってあげたい。」と助けてくれる奇特な人もいるでしょうが、その人の情報が信頼できるものかどうかは後々にならなければ分からないことです。かと言って、自分にとって有利な情報を提供してもらえるかもしれないチャンスをミスミス逃すのはもったいない。

もしそんなチャンスがあれば、とりあえずコンタクトをとってみて、「アナタがお勤めの企業への就職を志望している就活生です。

参考にしたいので、アドバイスをお願いします。」ぐらいに留めて、あまり詳細なやり取りは控えることをおススメします。一つアドバイスをもらえると他にも、アレもコレも聞きたいことが出てくるでしょうが、その人の会社での立ち位置が全く分からないので、あまり具体的なことを伺うのは控えておくのが無難です。

アナタとのやりとりが人事部や採用担当者に伝わり、良い心象を与えない場合もありますから十分に注意が必要です。

2021/05/11

「福利厚生」と「経営の安定」どちらに注目して就活をする?