就活コラム

新聞を読む人は就活を制する?

2020/02/26

Column

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1.業界研究や筆記試験に役立つ

新聞は難解な言葉が頻繁に使われますので、読むことによって段々と語彙力のアップに繋がります。

語彙力がアップすれば表現力も共に磨かれ、エントリーシートを作成する際や、面接やグループディスカッションで強力な武器になります。

例えば、エントリーシートの設問として、「あなたがこれまでに最も力を注いだことを教えてください。

具体的に、

  1. なぜ力を注いだのか(理由)
  2. 何を目指し、どう挑戦したか(目標・行動)
  3. 現在その経験はどう活かされているか(現在)

というテーマが良く出されます。

新聞を読むことで語彙力と表現力を培い、論理的な文章構成方法の理解を深めておけば、具体的、且つ臨場感のある文章を書くができます。

一朝一夕には成果が見えにくいので、皆さんにはぜひ新聞の社説やコラムを「書き写す」ことを日課にしていただきたいです。

書き写すことによって、文章力の向上はもとより、語彙力と表現力が身に付き、時事問題のテーマの収集に役立ちます。

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2.語彙力が向上しエントリーシート作成、面接、グループディスカッションで役立つ

毎日の新聞に掲載されるニュースは時事問題そのものです。

新聞を読むことで、企業のホームページには掲載されていない最新情報を得ることができ、業界研究に非常に役立ちます。

新しい情報がインプットされることで、今まで知らなかった業界のことを理解したり、志望業界ではなかった業界にも目を向けるなど広い視野を持つきっかけにもなります。

また、一般常識や時事に関する問題が筆記試験で出されます。

その他に、小論文が出題される企業もあり、お題に沿った的確な文章を書くことが求められています。

その為には、政治、経済、国際、社会、トレンドなど等、幅広く物事を理解しておく必要があるので、信憑性の高い情報源である新聞を読むことは重要です。

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3.新聞記事スクラップの効果とは

スクラップはノートなどに重要な記事を貼り付け、後ほど読み返すために行っている人が多いと思いますが、スクラップをすることで、「情報の体系化」ができるという効果があります。

例を挙げると、スクラップをするノートに「航空業界ニュース」という大きなテーマのタイトルをつれば、選択した記事を見て、

  • 「機内、空港サービス分野」
  • 「マイレージ分野」
  • 「国際、国内路線分野」
  • 「安全保安分野」

といったように、テーマを小さく分類していくことができます。

この作業が進んでいくと、出来事を体系化して覚えていく事がスムーズになり、自分に必要な質の良い情報をつかむことができるようになります。

私は、現在、大学やエアラインスクールで面接指導をしておりますが「最近何か気になるニュースはありますか?」という頻出質問をよくします。

多くの学生は面接を受ける企業のニュースをひとつは準備していますが、「そのニュースが起きた背景をどのように思いますか?」と聞くと、しっかり答えられる人は極少数です。

日頃から、目的意識を持って記事を3回読むことを習慣化してみてください。

そして、頭の中で、分類・整理をして自分の言葉でアウトプットができるよう訓練する事をお勧めします。

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4.志望業界を広げていくきっかけになる

新聞を読むことで、自分がこれまで興味のあったこと以外の情報をキャッチすることは、知識の幅を広げることに繋がります。

自分が志望していなかった業界でも、新聞の記事を読むことで、知らなかった仕事や業界を発見する事ができ、志望業界が広がっていくかもしれません。

以前、私がキャリアカウンセリングを担当していた学生の話を紹介します。

彼は、建築を専攻していて元々は国土交通省で働く公務員を志望していました。

しかし、ある日、新聞でロンドンオリンピックのオリンピックスタジアム建設に携わった日本人建築家の記事を読み、その仕事ぶりや生き方に衝撃を受けたそうです。

その後、進路変更をし、大学3年時にスペインの建築事務所へインターンシップに行ったことがきっかけで、スペインの建築事務所に就職し、現在グローバルに活躍をしています。

彼の様に、新聞を読むことで自分の関心外の知識や情報にも目を向け、就職活動において思いがけない進展があったという事例もあります。

インターネットのニュースでは、自分の興味のある話題しか読みませんが、新聞は興味のないことでも情報が目に飛び込んでくるので、意外なところで自分の興味の幅を拡大する事ができます。

皆さんも、ぜひ就活へ向けて新聞を最大限、活用してみてください。

2020/02/19

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