就活コラム

ブレていない?インターンシップにいく本当の目的

2019/12/18

Column

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1.そもそもインターンシップってどのようなこと?

インターンシップは、多くの企業で導入がはじまっています。

就職活動を行う学生のみなさんにとって、インターンシップは自身のスキルアップを目指すことができたり、内定への第一歩を進むための大切なステップでもあります。

そもそもインターンシップとは、就職して社員となって就職する前に、企業にて働くことの目的や意味を把握するための就業実験、プログラムのことをいいます。

就職活動をしている学生はインターンシップによって企業で実際に仕事をすることができます。

なのでインターンシップに参加すると、企業の雰囲気や感じていたギャップを埋めること、適性を知ること、社会人により近く同じような経験を積めるなど、たくさんのメリットがあります。

 

インターンシップを行う対象者は就職活動前の大学3年生であることが一般的です。

一日から一週間、短期と長期にわたって行うことが多くなっています。

インターンシップでは、アルバイトでは得られない仕事上のメリット、スキルや教養を身につけることができ、就職活動に成功するための基本的なステップとして知られています。

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2.インターンシップには4つの種類がある!

インターンシップの特徴・メリットなどを把握したあとは、具体的な種類についても把握してみましょう。

長期や短期など、インターンシップには4つもの種類があり、それぞれの特徴も異なっています。

 

◇無給インターンシップ

ネーミングからも想像ができるように、無給インターンシップは短期間で実際に企業で働くカタチのことをいいます。

無給で行うインターンシップは短い期間で定められていることが多く、競争率が高かいことが多いです。

また人気のある大企業の場合は、長期のインターンシップにてサポートやアシスタントとして無給で仕事をするケースもあります。

 

◇有給インターンシップ

有給インターンシップとは、実際にその企業で働いている社員と同じようなスキルを求められることが多いカタチとなっています。

実際に働いている社員と同じような仕事内容・レベルが求められることもあり、長い期間のインターンシップが定められています。

短期のインターンシップであっても、有給となるケースもあり、この場合は競争率がとても高いため、たくさんの面接に合格することがポイントになります。

 

◇長期インターンシップ

企業で行う仕事内容を社員から教えてもらいながら、週に1~3回のペースで社員と同様のシフトで働くカタチのことをいいます。

その企業の上司や社員、先輩方とのコミュニケーションを図る時間が長く、会社の雰囲気をつかむことができたり、自身のキャリアを徐々に伸ばせるメリットがあります。

 

◇短期インターンシップ

グループでの仕事や、ディスカッションをしながら課題を与えられ、結果を発表していくインターンシップのカタチとなっています。

プレゼンテーションの実務や、手法について学ぶことができたり、他に参加している学生とのコミュニケーション能力を高められるメリットがあります。

 

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3.インターシップの本当の目的はコレだ!

インターンシップの種類やそれぞれの特徴を把握すると、社会人として頑張ろうと思うモチベーションが良いままに維持できそうですね。

続いては、インターンシップを行うことの本当の目的、ブレない意識を持たないためのヒントを一緒に見つけていきましょう。

 

◇成長するきっかけ作りになる

インターンシップに参加すると、今までには実践したことのない事柄にチャレンジし、経験や自身、スキルを身につけていくことができるため、自身の成長に役立ちます。

 

◇業界を知るきっかけがつかめる

学生が業界の研究をしようとすると、多くの人が書籍やインターネットの情報をリサーチするかと思います。

インターンシップは、これらのツールにも載っていない、企業や業界、業種のリアルな内容を知ることができるため理解力がどんどん深まっていきます。

今まで抱いていた企業・業界に対するネガティブなイメージがあっても、インターンシップで現場の雰囲気をリアルに感じ取ることができ、自身で良い面を見つけていこうという前向きな気持ちが芽生える可能性もあります。

 

◇就活成功のノウハウを学ぶことができる

インターンシップの本当の目的は、内定に近づくチャンスを手に入れることができるというメリットです。

あるデータによると、インターンシップに参加をした70%以上もの人が、実施された企業への内定を勝ち取っているという嬉しい情報も多数提示されています。

 

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4.インターンシップの選び方も把握しておこう!~おわりに~

インターンシップの目的を把握すると、実施して損はないことが納得できますよね。

やみくもにたくさんのインターンシップに参加することは実はあまり意味がありません。

上手にインターンシップを選ぶのなら、短期と長期を組み合わせることが大切でしょう。

 

長期と短期のインターンシップを組み合わせて参加すると、自身がどんな企業にマッチングしているのか見極めることができたり、ご紹介したような目的に対して納得できるようになります。

インターンシップが終了しても、もっと働きたいという前向きなモチベーションが維持できたら、大変だった就職活動もステキな思い出として残していくことができるかもしれませんね。

インターンシップは、企業と就活生とのマッチングを図るいい機会でありますので、合う・合わないを判断する材料にしていただければと思います。プラットインでは、インターンシップへの参加しての選考を用意しております。詳しくは採用専用ページをご覧ください!

2019/12/11

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