就活コラム

自己分析でわかった強みをどう伝える?印象に残る伝え方対策

2020/01/08

Column

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1.自分の強みを知るコツとは?

就職活動の最終ステップ、面接では強みや長所をアピールし、上手な伝え方を把握することが大切だと認識していても、そもそも自分の強みがどんなところなのかわからない、といった学生さんや転職希望者の方は意外に多いようです。

就職活動中に自己分析をしてみても、自身ではなんとなくピンとこないことが多いため、そこから上手な伝え方を学ぶことが難しくなってしまうのかもしれませんね。

ここでは、何気ないライフスタイルを送る中で、カンタン手軽に自分の強みを知る方法を集めてご紹介していきたいと思います!

 

◇気持ちの変化に意識を向ける
たとえば、就職活動中でもプライベートな時間であっても、ポジティブな気持ちでまっすぐに取り組めることと、ネガティブでココロに負担を感じてしまう行動、ありませんか?

自分の強みは、自分の気持ちと向き合った時、

  • 楽しい
  • やり遂げたい
  • 努力したいと思える行動
  • シチュエーション

などから見つけることができます。

逆に、イヤだな・早く終わらないかな、といった負の感情を持ってしまう行動・出来事を知った時、そこからリンクさせていくと自分の弱みを把握できるようになるでしょう。

 

◇身近な人に教わってみる
あなたのまわりにいる親しい友人やご家族は、自分では把握していなかった強みや弱みを引き出してくれる可能性があります。

自身の強みがわからなかったときは、行動を共にすることが多い、友人や家族に長所と短所をずばりと指摘してもらうのも良いかもしれません。

 

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2.印象に残る強みの伝え方を学ぼう!

ここからはさっそく、面接や自己アピールの場にて、相手への印象が深まるための強みの伝え方についてフォーカスを当ててみましょう。

今までにも面接の経験がある人は、この伝え方を学ぶことによって、伝え方においての悪い部分を知るきっかけになるかもしれませんね。

◇強みだけをアピールしない
採用を勝ち取ろうとするモチベーションが高まりすぎてしまうと、自分の良いところだけをアピールしてしまうことが多くなります。

長所だけを伝える方法では、実際に働き始めた時に企業側が何らかのギャップを感じてしまい、イメージと違う印象を持たれてしまうことがあります。

 

◇体験談風に伝える・伝え方
面接や自己アピールの時、「わたしの長所・強みは〇〇〇です。」といった伝え方をする人が多く見られていますが、これだけではイメージを掴むことができなくなってしまいます。

自分の強みを上手に伝える方法は、

「〇〇〇という経験をし、自分の強みが〇〇〇であることを認識したため、仕事をしてからも活かせるよう、努力していきたいと思っています。」

という風に、実際にあった自身の体験談を交えてアピールするようにしましょう。

強みや長所をただ羅列して伝えるよりも、経験や体験談をあわせた伝え方の方が、採用担当者への印象が深くなります。

 

◇強みをアピールする伝え方のポイント

  1. トラブルに対しての乗り越え方の体験談
  2. トラブルの原因の分析法・行動を変えた具体的な体験談
  3. 自身が持つ目標への取り組み方

仕事をしていると、楽しいことばかりではなく、ときに思わぬトラブルにも遭遇してしまうことがあります。

このシチュエーションにて、自身はどんな対策・行動をとっていくことができるかも、強みからのアピールを印象付ける伝え方のコツとなります。

 

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3.意外な落とし穴!?こんな伝え方は印象が悪くなってしまうかも?

面接での山場といっても過言ではない、強みや自己アピールのシチュエーションですよね。

改めて自身の強みがどんな部分なのか見極め、体験談とリンクをさせながら印象深い回答をいくつも用意しておきましょう!

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4.自分の強みを知り、印象に残る使え方を把握しよう!~おわりに~

自分の強みを上手くアピールする伝え方を学んだ次は、印象が薄かったり、ときにネガティブなイメージを持たれてしまう伝え方についてもチェックしてみましょう。

◇ネガティブな言葉で締めてしまう
面接で自分の強みを上手にアピールする伝え方は、はじめにネガティブな部分を伝え、強みである部分を強調しながら、短所をどんな風にカバーしていくのか伝えることがポイントです。

具体的な悪い伝え方は、
「わたしの長所・強みは〇〇〇で、短所は〇〇〇です。」といった伝え方をしてしまうと、最後の締めの部分がネガティブな言葉で締めくくられ、なんとなく悪い印象を与えてしまうことがあります。

ネガティブな部分を伝えることは決して悪いことではないのですが、できるだけ、
「わたしは〇〇〇という短所があるのですが、強みである〇〇〇によってカバーできるよう、〇〇〇といった努力をしています。」

という風に、言葉の最後を前向きに締めくくることが印象を深めるコツになります。

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