そもそもなぜ日経新聞を読む必要があるの?
皆さんは新聞を作った経験がありますか?
大抵の方は、小・中学校の夏休みの宿題で新聞を作ったり、学級新聞を作ったりなど、何かしら新聞を作った経験があるのではないでしょうか。
なぜこの話題に触れたのかと言えば、実は、その新聞作りの工程に、日経を読み込めるようになる大きなヒントがあるからです。
例えば、新聞を作る際に、一般紙や過去の学級新聞の記事を切り抜いたりして、記事を「スクラップした経験」はありませんか。
その「スクラップの経験」に、日経新聞を楽しく読めるようになる大きなヒントが隠されてあります。
まず一応、スクラップの経験がない方のために、簡単にスクラップの手順を説明します。
スクラップとは、新聞を読んで「いいな」あるいは「ためになるな」と思う「記事をピックアップし、切り抜く」こと。
このスクラップを、日経の読みかたの手順に置き換えれば、以下のようになります。
- まずタイトルとリードを一面から経済面まで読んでください。
- 続いて、その中であなたが「面白い」と思った記事をピックアップし、付箋を貼って印を付けましょう。
- 付箋を貼り終えたら、再度、その記事を読み直します。
- それらの記事を読み終えたら、つぎは、特に押さえておくべきと感じた箇所に、マーカーなどで線を引いてください。
- そのマーカーで線を引く作業をすべての記事で行なってください。
- それが終わったら、一面から順に並べて貼るもよし、気になる順に並べるもよし、とにかくあなたにとって、見やすいようにバインダーなどに貼っていきましょう。
ただ一度決めた法則は守ってください。
そして最低限、日付毎に分けておきましょう。
おそらくこちらも慣れるまでは面倒ですし、続けることは難しいかもしれません。
ただその「面倒」とか「しんどい」という気持ちが、「面白い」とか「楽しい」に変わるまでは頑張って続けましょう。
きっとスクラップが楽しくなったときには、それは「癖」ではなく「習慣」に変わっているはずです。
そうなればきっと、日経新聞を楽しく読めるようになっていると思います。
最後に、日経が面白くなったらぜひオススメしたいのが、日経と一緒に「日経MJ」も読んでみること。
正直、日経よりかなり読みやすいですし、面白いです。
流通関連や広告業界を目指している方には、特におすすめの新聞です。
私は以前、日経と日経MJの「二紙読み」をしていました。
就活はもちろん、プライベートでも役に立つこと、間違いなしですよ!