就活コラム

内定者懇親会での立ち振る舞い方

2018/05/08

Column

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1.内定者や会社スタッフと積極的にコミュニケーション

●個人的な名刺を参加者へ際限なく配布してしまう

内定者と会社双方にとって有意義な内定者懇親会ですが、基本的なマナーは押さえているつもりでも実は意外に見逃しているポイントも存在します。最近は学生さんでも個人名刺を持っている方は多いですが、人によっては集まりで大量に配布するのが好きな方もいるものです。しかし、内定者懇親会においてそれをやってしまうと不自然に映り、逆に名刺をもらっても困惑されることもあります。通常、同じ会社のスタッフ同士で名刺を交換することはありません。内定者間の名刺交換は最初ということでそれほど問題はありませんが、既存スタッフへの配布は積極的に進めないほうが良いでしょう。

 

●お酒が入ると大きな声を出してしまうのは基本NG

また、懇親会というとお酒が入る場合も多く、内定者の中にはかなり飲まれる方も出てきます。このような場合、会話も弾みますが声も大きめになる傾向もあって、懇親会では飲ませると面倒という印象付けられる場合もあるのです。飲んでも落ち着いて交流できれば良いですが、お酒の席では社会人でもコントロールが難しくなります。そのため、内定者側で【お酒は飲めません】や【少ししか飲めません】などの意思表示が重要で、お酒の席で自制できるという態度をしっかり見せることも新入社員としての客観的評価に繋がっていくでしょう。

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2.社会人としての常識や節度がチェックされる傾向に

●内定者にとって職場環境を知ることができる貴重な場

基本的に内定者懇親会は学生という身分である内定者が、職場環境を把握できる大変貴重な場です。仮に懇親会が会社内で行われることが少なくても、会社関係者は必ず出席しますのでその人たちとの会話を通して入社する企業がどのような職場なのかを客観的に分析することができます。入社してから数年後には新入社員が退職してしまう傾向は年々深刻化しており、入社時に描いていた職場環境とは大きく異なっていたことも要因の1つなのです。そのため、内定者懇親会は入社希望度の高い内定者ほど重要視すべきで、企業への総合的な情報収集ができる場と言えるでしょう。

 

●既存スタッフとの交流によって業務開始もスムーズに

職場環境を知る上で最も重要なのは、やはりどんな人がスタッフとして在籍しているのかの確認です。退職まで発展する理由には人間関係の悪化が大きく絡み、企業側でも解決が困難な部分でもあるでしょう。内定者懇親会であれば上役はもちろん、上司や先輩となる人の出席もあります。そのため、懇親会では積極的にコミュニケーションが求められ、それが懇親会でもマナーであると同時に入社後の業務開始もよりスムーズになっていくのです。入社する前から徐々に交流を重ねて人間関係を築いていくことで、自分のキャリアを積みやすくさせられます。

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3.内定者懇親会で失敗しがちな自己アピールケース

●内定者懇親会は企業にとっても個性見極めチャンス

内定者懇親会は企業側からすると、入社前に内定者をさまざまな面で見極められるメリットを持ち、社会常識や節度などを確認できるチャンスとなります。内定者側が企業を見極められる懇親会ですが、それは逆に企業側にも見られているという意識を持たなければなりません。もともと懇親会の目的は確実に弊社に入社して欲しいというアピールですが、どんな人が入社してくるのかということを既存のスタッフに直に見せて社内教育に役立てて欲しいとう経営者の思惑もあるのです。

 

●配属先決定の重要な情報収集の手段にもなり得る

内定者懇親会では年齢層を問わない交流が進められていく訳ですが、この中では内定者の適性がじっくりと観察されます。つまり、配属先を決めるための判断材料が、懇親会で効率的に吸い上げられていくのです。懇親会というのは目的がどうであれ、多くの方が素顔を見せて油断してしまうものです。人間の本質はこのような時に現れることが多いので、企業が積極的に毎年内定者懇親会を開くのはごく自然な流れと言えるでしょう。企業側では最終面接の際にどの部門に向いているかという視点で採用判断をしますが、企業によっては最終判断を懇親会で行うことも少なくありません。

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4.内定者懇親会で見逃しがちな注意すべきポイント!

●成功した経験などのアピールはマイナスの印象に

一般的に企業で開催される内定者懇親会においては、会社規模によって紹介のされ方は異なることもありますが内定者それぞれの自己紹介が行われる傾向にあります。ここで重要になってくるのが自己紹介の内容。多くの内定者はこの場を目立つ機会と捉えがちで、アピールにも力を入れる方も出てくるのです。しかし、間違っても過去にこのようにして成功したなどの経験アピールは行ってはいけません。逆に成功経験を聞く立場になるとすぐに理解できますが、アピールの度合いによってはマイナス印象を聞く側に与えてしまうでしょう。成功の経験よりも、【貴重な体験】のほうがより好感度をアップして聞いてもえらえます。

 

●あまりにも長い時間のアピールは聞く側に不快感

また、懇親会などでのアピールに熱が入るとその時間もかなり長くなってしまうものです。しかし、ここでも聞く側の立場になってみると決して好ましいことではありません。企業規模の大きい会社の懇親会では内定者も多く参加するので、自分のアピールに長く時間を意識的に掛けると【空気が読めない】とレッテルを張られる恐れもあります。どんなに長くても2-3分で済ませることが理想的で、その中で無難なアピールを心掛けるのが良い方法です。ただ、無難と言っても他の人がアピールしそうな内容はあまり聞いてもらえないので、自分らしさを必ず盛り込んでください。

2018/05/07

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