就活コラム

留年したら内定取り消しされるのか、その対処法

2018/03/08

Column

01

1.留年の悲報が!まず最初にするべきこと

いかがでしたか?留年した場合は、ほとんどの場合は内定取り消しです。しかし、学校からの救済処置や企業からの温情を受けられる場合もあります。留年してしまったからとすぐに諦めずに自分にできることをしてみましょう。せっかく内定をもらって4月から社会人として頑張ろうと意気込んでいるところに留年でつまずいてはもったいないです。内定をもらったら、取得単位の確認と4年生で取得予定の単位の計算をもう一度きちんと行っておきましょう。1年生の時に落とした単位を忘れていたという人もよく聞きます。

 

留年をしてしまうと自分だけではなく、家族や内定先企業にも迷惑をかけてしまいます。まずは留年しないように学校生活をしっかりと過ごすことが重要です。最後に留年したことにより翌年の就活への影響ですが、さほど心配はありません。

 

面接時には、留年したことを必ず質問されると思いますがきちんと説明したうえで反省点を活かしていることも伝えればマイナスポイントになることはあまりありません。しかし、同じことを繰り返しそうだな…反省点が活かせていないなととらわれるとマイナスポイントになります。就職活動のやり直しで時間もできるので、反省点をしっかり考え面接時にもきちんと説明できるようにしておきましょう。

02

2.内定先企業に相談の余地はあるのか

留年が決定してしまった場合は次の対処方法が必要です。

 

1つは両親への連絡。これは避けては通れませんね。学校残るにも中退するにもご両親への説明は不可欠です。手続きの必要もあるのでなるべく早く相談するようにしましょう。

 

2つ目は内定先企業への相談です。4月に入社できなくなった旨を正直に話し、入社時期の変更をお願いできないか相談してみましょう。残念ながら、内定取り消しとなることがほとんどですが卒業までインターンとして採用してくれり、入社時期をずらしてくれることもあります。企業への相談は誠意を持ってお詫びと本気で内定企業に入社したい旨を伝えましょう。また、この相談をするときはできるだけ電話ですまさず直接面談していただける時間を作ってもらい直接お詫びをするようにしましょう。気まずいからとメールで済ませるようなことはしてはいけません。

 

3つ目は内定が取り消しになった場合、次の就職活動の準備と確実に卒業ができるようにする準備です。内定が取り消しになった場合は、すぐにまた就活をしなければなりません。次の年のエントリーや面接も始まりますので気持ちを切り替えて就職活動をしましょう。また、同じことを繰り返さないためにも学校を卒業できるように反省点を活かしましょう。

03

3.留年が決定してしまった場合の対処方法

残念ながら3月になると悲痛な声で内定者から電話が来ることがあります。「卒業できませんでした…。」そんな連絡をもらうとこちらも気の毒に思うものです。授業をサボるなどの自業自得な人は仕方のないのですが、授業が厳しくテストや卒論でどうしても単位がとれなかったという人は本当に落ち込んでいました。

 

もし、学校から留年の連絡が来てしまったら、まず最初にするべきことがあります。それは、今後の人生をどうするのかを早急に考えることです。内定先企業への相談もご両親への相談も必要になってきます。そのためには、まずは自分で今後についてしっかり考えることが必要です。また、学校によっては単位が取れなかった学科の先生に相談することで救済処置をしていただける場合もあるようです。まずは、学校に相談することから始めてみましょう。

04

4.まとめ

卒業ができないとなった場合、内定先の企業に4月から入社することもできません。その場合は企業へ相談の余地はあるのでしょうか。ほとんどの場合は、4月から入社するという条件で採用されているわけですから、入社ができない場合は白紙すなわち内定取り消しとなるでしょう。

 

しかし、企業側も内定取り消しをすると、採用予定人数が足りない分を補充しなければなりません。だから必要単位が前期で取得でき9月に卒業ができる場合は、企業によっては待ってくれることもあります。入社後、同期達には多少気まずいかもしれませんが入社を待ってもらえるなら御の字だと思いましょう。しかし、入社を待ってくれるという企業は多くありません。期待しすぎてはいけません。

2018/03/07

どんな趣味が好印象?履歴書における趣味欄の書き方