就活コラム

出版社の面接で気をつけるべきこととは?

2018/03/16

Column

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1.出版内容の違いで質問が異なります

一般的な質問も、時事も、専門的な質問も、全ては「うちの会社で切磋琢磨しながら一緒に働いていける仲間になれるかどうか」を見極めるため。面接官は面接のプロですから、そのあたりをしっかりと吟味している筈です。そのため突拍子もない質問をしてくるのです。不意に想定外の質問をされると慌ててしまうのは当然のこと。

 

たいていの場合、突然想定外の事態が発生すると、その人の本性が出てきやすくなるのは事実です。またそこからどうやって平常心に立て直しを図るのか、その気持ちの持ち直しへの過程を面接官は見ている訳です。なのでもしご自身で受け答えに失敗したと思っても、面接官は「お!この受け答えは…」と感心している場合があります。また逆も然り。さっきの受け答えは良かったと自分では思っていても、面接官は「この答えは質問の主旨にあっていない」と感じている場合もある訳です。

 

本当に面接の前のときほど“自分”と向き合うことはないと思います。面接は自分を見つめ直すいいきっかけです。まずは面接の質問に対する答えを考えながら、今までの自分の人生を見直してください。たぶんそれが、内定を獲得する一番の近道になることでしょう。

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2.もちろん一般的な質問もあります!

「出版社」と一言でいっても、ファッション雑誌専門の出版社もあれば、参考書の出版がメインの出版社もあります。さらに、地図や児童書、ビジネス書を出版しているところなど、いろいろなジャンルの出版社があります。

 

なので例えば、参考書の取り扱いを専門にしている出版社の面接で「来年のトレンドについて」質問されることは、皆無に等しいと思います。その逆も然り。つまり就活生はまず、自分が入社を希望している出版社がどのような出版物を世に出しているのかをしっかりと研究したうえで質問内容をシュミレーションして、面接に臨まなければなりません。

 

ちなみに私の場合、参考書を取り扱っている出版社の面接では、“学生時代使っていた参考書の出版社名”を聞かれた上で、その“使用理由”を聞かれました。それに対して私は、正直に“実際に使用していた参考書の出版社名を伝えた”うえで、その理由を(こちらも同じく正直に)“学校の指定だったから”と答えました。結果的には、その出版社から内定をいただきました。今になって思えば、もう少し面接をしていただいた企業を絡めた方が良かったと思います。その時はそんなことを考える余裕すらあありませんでしたが。

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3.出版社なら押さえておきたい時事

大きな出版社になれば、エントリーをしてくる就活生もかなり多いので、面接は何度も行います。そのため面接が比較的専門性が高い考えられている出版社でも、他の業界の面接と同じように、当たり障りのない質問をすることはもちろんあります。

 

例えば「なぜ当社にエントリーされたのですか?」「希望職種は●●とのことですが、当社に入社後、具体的にどんなことをしたいですか?」「●●さんの特技を紹介してください」「学生時代のサークル活動で最も熱心に取り組んでいたことは何ですか?」など。

 

これらの質問への対策は、就活生ならば十分になさっているとは思いますが、可能な限り出版社の業務に絡めて答えられるように、準備しておきましょう。私は「当社は全国展開しているので、いきなり地方勤務になる可能性もありますが、大丈夫ですか?」と聞かれて「はい」と答えました。すると本当に全く縁もゆかりもない地方都市からの出発になりました。

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4.最終的に見られるのは“あなた自身”です

出版社の面接でどこでも聞かれる質問といえば、やはり時事問題ではないでしょうか。おそらく他の業界でも質問されるとは思いますが、出版社の場合は用意しておいて間違いない質問の一つと言えるでしょう。

 

今年も政治でも、外交でも、経済でもさまざまな問題がありました。さらにはスポーツ界でもニュースはいろいろとあります。時事問題は慣れが必要です。まずはご自身で一番興味がある事項のニュースから読むようにしましょう。私が時事問題で聞かれたことでよく覚えているのは、天災に関する質問です。本当に難しい質問ではありますが、もしこのような質問をされた場合でも、自分の正直な気持ちだけではなく、業界に絡めて答えるように努力してください。

2018/03/15

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