1.「お礼メール」を送らない方がいいとき
採用担当者も「お礼メール」のフォーマットやテンプレートがあることはもちろん知っています。だからこそ、社会人としてのメールのマナーであるフォーマットに沿わないメールの書き方で送られてきた場合には、より違和感を感じます。調べなかったのかという疑問も持ちます。そこで即、不採用ということには直結しないことが多いですが、送った側の名前はなんとなく記憶してしまいます。これは誤字や脱字も同じです。
また、テンプレートどおりのものをコピペは避けましょう。社会人であれば多くの文章のテンプレートがあることは知っていますので、コピペメールはあまり意味がありません。テンプレート自体を使うことには問題はそれほどありません。そこに自分の言葉を付け加えることが重要です。オリジナルの文章が入っていることで、熱意があるかどうかの判断基準のひとつとなります。また、志望順位の高さを表してくれる効果もあります。
同じ企業で働く仲間を採用する責任がある採用担当者は、肝心の場面で誤字や脱字をする人を採用するのかといったことも想像してみましょう。慌てて書き、見直しをする時間もなく送るのであれば「お礼メール」は送らないほうがいいでしょう。送る場合はマナーを守ったメールを心がけなければいけません。送るときは、面接を受けた当日に、しっかり自分の言葉を加えながらマナーを守って丁寧に書くことが大切です!