就活コラム

就活する時、大学でゼミに入るのは必須なのか

2018/01/30

Column

01

1.エントリーシートや面接で困らない

就活にプラスになると思って入ったゼミであっても、ゼミの活動が忙しくなりすぎて就活できないと思う場合は、ゼミを変更できるかどうか確認することもおすすめです。ゼミをやめても卒業できるシステムであればよいのですが、ゼミは多くの場合単位数が多めに設定されています。ゼミをやめることでその単位ぶんにあたる授業を新たに登録できる時期なども事前に調べておく必要があります。単位を新たに登録できる時期を過ぎてから、ゼミをやめてしまうと卒業できなくなってしまうこともあります。

 

また、入ったゼミをやめて就活を優先し上手くいきましたといったエピソードもありますが、基本的にはゼミを選ぶときには卒業まで続け卒論や卒策を提出して終了となります。日本では、まだ、「途中で取り組んでいた物事をやめる」といったことに対して批判的な採用担当者もいますので、もしゼミに入ることを選べばできるだけ続けておくことが安心です。万が一やめる場合は周囲の誰が聞いても納得できるだけの理由を伝えられるようにしておきましょう。

02

2.ゼミで培われる論理的な会話能力

志望企業とつながりのあるゼミが学内にあるのであれば、そこは迷わずに入りましょう。ゼミから毎年、特定の企業に就職するということはあります。推薦枠といったものが設定されていなかったとしても、「何か」入りやすくなるポイントがそのゼミにはあるのだと考えてもいいでしょう。例えば、教授の推薦状を書いてもらえるのかもしれません。また、ゼミの先輩から誘われる勉強会や食事会は、「あなたの人柄や能力」をはかる場として機能している場合もあります。

 

もし、推薦状を書いてもらえたり、リクルーターを兼ねている先輩達との勉強会や食事会で認めてもらうことができれば、ほぼ1次試験を通過しているのと同様だと言われることもあります。いずれにしろ、不利益になるようなことはないでしょうから、志望企業とつながりのあるゼミがあるのであれば、是非入ってしっかり認めてもらえる活動をしておきましょう。ただ、ゼミと志望企業がつながっていればいるほど、慎重な行動も必要です。ゼミに遅刻したり、欠席したりするといった人柄まで伝わってしまうこともあり得ます。教授や先輩達がわざわざ伝えるのではなく、人柄について採用担当者から尋ねられればありのまま伝えられても仕方ないですよね。

03

3.教授推薦や学校推薦を狙う!

「エントリーシートの記入に困らない」ようにゼミに入るというと、そんな理由で?と思う人も多いと思いますが、ゼミに入っていない場合のエントリーシートはかなり工夫が必要です。多くのエントリーシートに、「ゼミ」や「卒論のテーマ」等を記載する欄があります。ゼミに入っていないとその部分が空白になりますので、備考として自分自身で大学で勉学について力を入れて取り組んだことをアピールしなければいけません。

 

また、面接の場合も同様に、多くの企業で「ゼミ」や「卒論のテーマ」について質問されることがあります。このときにも、あえてゼミに入らず自分自身で学ぶことを選択した理由を説明しなければいけません。ゼミに入らないで独自で学び続けた中で「独自の理論」や「オリジナリティある作品」などが生まれているのであれば困りませんが、がんばってみたけれど成果として出せるものがないときにはゼミに入っておいたほうがよかったと思うことになりがちです。

04

4.まとめ

ゼミで培われるコミュニケーション能力は、サークルで得られるものやアルバイト先で得られるものとは違います。前提として、論理的な話の展開を求められるため、頭の中で話をきちんとまとめて相手に伝える訓練の場にもなります。ゼミによっては日本語を使わず、英語のみでディスカッションを進めていくといった語学の訓練も取り入れている場合もあります。日本にいながら英語で専門的なトピックスに関して、ディスカッション出来る場があるのですから利用しない手はありません。ここで培われる論理的な思考力や、その内容を完結にわかりやすく相手に伝えるコミュニケーション能力は、就活の場で大きな力となります。

 

また、同じゼミを選択すると似たような業種や職種を希望する友人もできますので、情報を共有できることも大きなメリットですね。

2018/01/29

就活やりたくない気持ちを切り替える方法