1.私とプレミアムフライデー
誰もが「月末の金曜日に、日常よりも少し豊かな時間を過ごせる」ような取り組みをするという主旨から始まった、プレミアムフライデー。 プレミアムフライデーが始まった当初は、確かに私の職場でも話題に上っていました。ただ最近は正直、「プレミアムフライデーってあったよね?」くらいのものになっています。
プレミアムフライデーが始まってまだ1年未満。もう半年以上。今月のプレミアムフライデーでも、ロゴ入りマークの旗が街中で虚しくたなびいているだけなのか、「買物・家族との時間など、多くの方が”生活の豊かさ”や”幸せ”を感じられ」ているのか、注視してみます。
最後に「プレミアムフライデーとは何だったのか?」これに対する個人的な感想は、「絵にすら描けていない餅」ではないかと思っています。ただまだ「絵にすら描けていない餅」なら、まずは絵を描くこと。本当の評価はそこから始まるのです。考えようによっては、プレミアムフライデーの開始からまだ1年も経っていません。まずはどこから餅の描くのか。餅の絵すら描けていない今ならまだ方向性を修正することだって可能です。これからどんなに美味しそうな餅が描かれるのか、きちんと見守っていきたいと思います。