就活コラム

ファッション業界に就職したい!状況は?実態は?

2017/12/09

Column

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1.私が実際スタイリストになった流れ

ファッション業界で働くためには、ファッションやおしゃれが好きだという情熱が必要ですが、ただ憧れだけで働くにはきつい業界です。華やかな面を期待していたのはいいけど、実際は地味で単調な仕事ばっかりということも。給与面でも、新人の頃は高収入は望めません。思っていた仕事と違った、と離職する人が多いのも実状です。ファッション業界で働いている人々は、一瞬の華やかな場面を成功させるために、日々表に出ることのない裏方の仕事に全力を注いでいます。どの仕事も実力を評価してもらいやすく、やりがいを感じることができるはず。派手な面だけにとらわれず現実も見ながら、ファッション業界での就職にチャレンジしてみてくださいね!

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2.ファッション業界の求人・就職について

ファッション業界の求人は他の一般的な会社に比べると、とても少ないのが実情です。特に新卒の採用枠を設けているブランドは少なく、即戦力になりうる経験を持った人材を求めているところがほとんど。新卒で就職できても、最初から希望の職種・部署に入れることは稀で、「まずは経験を積んでから」とショップスタッフなど現場に配属されることもあります。

 

転職の場合、必須条件に挙げられている経験を持っていれば、就職先を複数から選ぶことができる可能性も。特にパタンナーなど専門的な知識が必要な職種では、希望者や経験者が少ないため、実力次第で非常に重宝されます。

 

また、ブランドによっては就職に関係者の紹介が必要な場合も。ファッション業界はセンスや実力だけでなく、知識や人とのつながり、コネクションなども重要なカギになります。私自身、師匠のスタイリストに弟子入りしたのは、知り合いのフォトグラファーの紹介によるものでした。独立した後もスタイリスト事務所に所属しないフリーランスだったので、仕事はこれまで係わった人たちの紹介や推薦によるものがほとんど。仕事仲間と良好な関係を築くことも、ファッション業界で働く大切なポイントです。

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3.持っていると有利になる資格

小さい頃から漠然と、ファッション業界で働きたい、という夢を持っていました。子どもながらにデザイン画を描いたり裁縫を楽しんだりと、趣味の延長線上に考えていたのかもしれません。

 

実際にその道への歩みを始めたのは高校生の頃で、専門学校に行くか、大学の被服科に進むか悩んでいました。専門学校に通うのがファッション業界に入る近道なのかもしれませんが、大学に進みたいという目標も諦めたくありませんでした。そこで選択したのが、海外のファッションデザイン学科がある大学に進学するということ。ショップで売られている洋服よりも、コレクションに並ぶファッションに興味があったことも、海外に出るきっかけになりました。

 

ロサンゼルスでファッションデザインを学んでいる中で、自分がやりたいのはデザインよりもスタイリングではないか、と進路を変更しました。ちなみにファッション業界で言うスタイリストとは、雑誌や広告、CM、カタログ、テレビ番組などでモデルやタレントの着る洋服を用意したり作成したりするのがメインの仕事です。

 

卒業後はニューヨークの大学でスタイリストの勉強をしつつ、すでにスタイリストとして働いていた師匠に弟子入り。仕事内容は撮影やコレクションの現場だけでなく、領収書や書類整理の事務作業なども含まれます。その後自分でも仕事がもらえるようになり、フリーランスのスタイリストとして独立することができました。

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4.ファッション業界で働くということ

ファッション業界で働くうえで、必須の資格が必要な職種はほとんどありませんが、持っていると有利な資格はいくつかあります。ファッション業界への就職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください♪

 

*販売士

アパレルだけに限らず、販売に必要な知識や商品管理、マーケティングなどを持つ、販売のプロになるための資格です。ファッション業界では、ショップ店長やマネージャーとして働きたい場合に有利になります。

 

*ファッションビジネス能力検定

ファッションビジネスの総合的な知識を証明する資格です。ビジネス知識や流通の戦略、営業や企画についても学ぶことができます。

 

*TOEIC

ファッション業界では海外とのやり取りをする場面も多くあります。ブランドによっては外国人モデルを起用するケースも。英語を使えることは確実に有利に働くので、その英語力を証明するTOEICで高い点数を取っていれば活躍の場が増えます。

2017/12/08

ファッション業界に就職したい!仕事は?面接は?