1.最初の決心
最初にも書いた通り、フリーランスという仕事を特に自分は選んだつもりはなかったのですが、自分の好きなことを宝物のように大切にするなら、フリーランスという働き方の形態が一番いいのかもしれません。日々の糧を得るために、他の仕事を続けながらもできますし、機が熟せば、フリーランスの仕事にシフトもできます。今はたまたまですが、フリーランスの仕事しかしていないのが現状です。収入と自分の情熱が比例するかといえば、そうとも言えませんが、自分の好きな仕事をしている、という事が心の安定をもたらします。
もちろん、フリーランスの仕事は多岐に渡りますし、わたしの経験が全てではないということもここでお伝えしておきたいことです。しかし、フリーでいるからこそ全部自分の責任で、仕事が増えるのも減るのも自分次第、ということはわたしには励みになってきました。フリーランスをあえて選ぶなら、自分の全部を賭けてもいいと思えるような仕事をされることをお勧めします。それほど、厳しい世界ですし、生半可な気持ちでは続かないからです。それでもフリーランスで仕事をしたい、という情熱を大切にしてください。