就活コラム

グループディスカッション対策!【抽象的テーマ型GD編】

2017/09/14

Column

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1. そもそも抽象的テーマって何?

「Ⅰ.テーマを明確化し、定義づけ」。
抽象的テーマ型のグループディスカッションでよくあるのが、チームメンバーが各々に意見を出し始めてしまうということ。これでは、軸がずれてしまったり、面白い意見が出たとしても最終的に何を基準にまとめるのかが曖昧で結論が出ないまま終わってしまったりというようなことになってしまいます。まずは必ず、与えられたテーマを明確化し、定義づけを行うことから始めましょう。

例えば、「商社パーソンに大切な3要素は何か」が題材になっているのであれば、そもそも商社とは何かということから始める必要があります。特ににそのグループディスカッションを主催している企業をメインに考えれば具体化もし易くなるので、一番良い対策かと思います。業種・企業規模・社風、他社と比較してどこが強みなのか等を挙げましょう。そして、挙げた中から「特にこれが特徴だ」というものを結論で必要な回答の数に絞ると、次の話し合いがスムーズに進めやすいです。また、大切という抽象的な言葉を「どのように」大切なのかを決めておくことも対策です。

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2. 「Ⅰ.定義づけ」これをしなければ、失敗したも同然?!

各回ごとに異なるテーマが与えられ、決められた時間の中で結論を出しなさいというのがグループディスカッション。抽象的テーマ型のグループディスカッションは主に、「必要な条件とは何か?」「もし○○するならどれか」というものです。

実際に過去にあった例としては、
・世界No.1の企業とはどんな企業か
・商社パーソンに大切な3要素は何か
・無人島に何か一つ持っていくなら
・日本昔話の「桃太郎」の中でやめさせるとしたら誰か
・喜ばれるプレゼントを考えなさい
・山手線の駅を一つ消すとしたらどこか

などなど、本当に扱われる題材は様々。一見、バラバラなものに見えますが、結論を導くプロセスはほとんど共通しているのです。では、基本的なグループディスカッションの進め方を、具体例を挙げながら見てみましょう。

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3. 「Ⅱ.アイデア出し」奇抜なアイデアを出す必要はない!

そして最後に、「Ⅲ.まとめ・プレゼン」を行います。上の「Ⅰ.定義づけ」、「Ⅱ.アイデア出し」までをフレームワークに沿ってやっていれば、あとはそれを並べるだけ。プレゼンテーションも何か書く紙があるのであれば要点を箇条書きで書けばOKです。

例えば、先ほどのアイデア出しで
① の必要要素:体力・礼儀・何かに打ち込んだ経験
② の必要要素:責任感・強いメンタル
③ の必要要素:タイムマネジメント力・計画力・効率的な仕事ぶり

と、出てきたとします。そうしたら、①②③それぞれに挙げた能力の中でそれぞれ最も大切なものは何かを話し合っていきます。ちなみに、この際、出来るだけ多数決はしないようにしましょう。このグループディスカッションで見られているのは、どのような答えを出したかよりも、「どのように」答えを出したかということであることを忘れてはいけません。

さて、出てきたアイデアを各項目ごとに一つに絞ることが出来たらもうプレゼンが完成したも同然。
話し合いをしてきた順番通りに「どのような定義づけをしたか」→「①・②・③の必要要素」→「結論」の順で発表をします。

「私達は、まずテーマを「○○商社の社員が一人前の商社パーソンとして活躍するために大切な3要素」と定義づけをしました。そして、○○商社の特徴として、①体育会系の社風、②一人一人の裁量の大きさ、③スピード感のある仕事であると感じました。そして、それぞれに必要な要素が、①は体力、②は責任感、③はタイムマネジメント力だと考えました。それゆえに、商社パーソンに大切な3要素は体力、責任感、タイムマネジメント力であると考えました。」
というような流れです。

いかがでしたでしょうか。意外にシンプルですよね!決して難しいことはありません。まずは、「テーマの定義づけ」を意識することからグループディスカッション対策を始めてみましょう!

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4. 「Ⅲ.まとめ」グループディスカッションってシンプルなんです。

さて、次はいよいよ「Ⅱ.アイデア出し」です。ただし、ランダムに意見を出し合っていては軸もブレブレ、どこに結論が向かっているのかわからなくなってしまいます。あくまでも、初めに「明確化して、定義づけをしたテーマ」に沿って話し合いを進めましょう。

先ほどの具体例を用いてみます。「Ⅰ.定義づけ」で決めた
「商社」の定義を、
① 社風は情熱タイプの体育会系
② 規模が小さい分、一人一人の裁量が大きい
③ スピード感のある仕事。

「大切」の定義を、
・その会社で一人前の商社マンとして活躍するために大切なこと

と、したとしましょう。
そうしたら、後は、それぞれの項目に必要な要素を考え、アイデアを出すだけ。例えば、①には何が必要か、②には何が必要か、③には?という要領です。

2017/09/13

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