1.社会の流れを知る
まずは、社会の大きな流れをつかむことが大切です。企業も業界も社会の中に存在します。この社会の大きな流れを掴むことで、業界、企業もどう成長してきたのか、これからどのように移り変わっていくのかを読み解くことができます。
18世紀半ばから19世紀に産業革命がおこり、21世紀には情報技術の発展によって、社会や生活が変革するIT革命がおこり、これからの人工知能革命が起こると言われています。また、今後の日本は「高齢立国」「観光立国日本」になると言われています。
自分が興味のある業界、会社はこの社会の中で、どのような役割を果たし、誰にどんな価値を提供することができるのか。最近欧米企業を中心にミッションドリブンという言葉が叫ばれています。業界、特に企業はミッション(会社の社会のおける存在意義、価値)が大切で、そのミッションがどれだけ社会の課題や問題を解決することができるかが重視されつつあります。今まではサービス、事業ドリブンで成長してきた企業もこのミッションの大切さに気付きつつあるのではないでしょうか。
是非皆さんも時代、社会の流れを勉強し、今どんな時代に自分は身を置いているのかを自分なりに考えてみましょう。きっと自分が社会に貢献したいことが少しでも見つかるはずです。