コラム

令和を代表する企業になるプラットイン

2019/04/26

Column

工業化社会や大量生産が目立っていた昭和時代から、平成では脱工業化社会へと変化し循環型社会に移り変わっていきました。

時代の移り変わり=社会の在り方の移り変わりでもあると言えます。

新しい時代の「令和」では、目にみえないモノに価値を生みだしそれをシェアしたり掴み取っていくような、多様な時代になるのではないかと考えます。

そして今後は、若い世代だけではなく、今後日本が世界に先駆けて直面する超高齢化社会、つまりシニア世代に焦点をおいて活用できる企業が本当の意味で必要になってくるのではないでしょうか。

この記事では、


  • 令和前の平成・昭和を代表する企業とは
  • 令和はどのような時代になるのか
  • 令和時代に求められる企業とは
  • 令和時代を代表する企業を目指すプラットイン

など、令和がどのようなことを必要とする時代になり、プラットインが今後どのようなものを目指していくかを紹介していきます。

自由な働き方ができるプラットインだからこそ伝えられることがあります。

最後まで読んでぜひ参考にしていただければと思います。

01

2021年卒の採用スケジュールが変更になるのか?

平成・昭和を代表する企業といえば、まさにトヨタ自動車ですね。

そもそも、昭和と平成の時代背景として、昭和は第一次産業に代表とされる農業に最適化された社会構造や文化が解消され、第二次産業である工業に適した工業化社会や大量生産が目立っていました。

それが平成になると、軽量化して脱工業化社会に変化していったのです。

資源を効率的に利用するとともに再生産を行い、持続可能な形で循環させながら利用していく循環型社会に移り変わっていきました。



そんな中、昨年トヨタ自動車はソフトバンクと業務提携を結び共同出資会社を設立しました。

具体的には、スマートフォンやセンサーデバイスなどからデータを収集・分析して新しい価値を生み出すソフトバンクの「IoTプラットフォーム」を連携させる。

そして、車や人の移動などに関する様々なデータを活用することにより、移動における社会課題の解決や新たな価値創造を可能にする未来の事業を開始するということです。
所謂、モビリティサービス会社になりつつあります。

つまり、情報やデータなど、目に見えないモノにお金を投資するような時代になってきたということですね。

そういう意味で、まさにトヨタ自動車は昭和と平成を代表する企業と同時に、次世代も見据えた令和をも代表する企業になるのではないでしょうか。

02

令和はどのような時代になるのか

令和では、目にみえないものに価値を生みだしそれをシェアしたり掴み取っていくような多様な時代になると思います。

理由として、私のイメージでは平成の後期にシェアや循環型の流れがすごく出来たように思うので、それが令和でより加速していくのではないかと感じるからです。

近年の例でいくと、メルカリなどがあります。

私の周りでもメルカリを活用している人は多く、「メルカリ」という言葉をよく聞くようになりました。

試供品なども売られているようで、本当に便利な時代になったと思います。

ネットやスマートフォンが主流になってきたことによって、今や所有する時代からネットや情報でシェアリングする時代に移り変わってきたということを感じます。

時代が一つ移り変われば、新しい価値が生まれるということです。

大事なのは物というよりも、“みえないもの”

背景とかストーリーとか文化とかもそういったモノが大事な時代になってきている感じます。

モノがあふれる時代になってきたからこそ、令和ではそういう情報化というかシェアリングというか、「モノだけじゃないところに価値をつくれる企業」が伸びていく企業になるのではないかと思います。

03

令和時代に求められる企業とは

ずばり、これまでとは違う新しい働き方が求められる時代になると思います。

理由として、年功序列や終身雇用制度がなくなりつつあるからです。

「人生100年時代」という言葉がありますが、これは「100歳まで人生が続くのが当たり前となる時代」のことを意味しています。

元々、終身雇用や年功序列は60歳までの雇用が前提でした。

高校や大学を卒業してから大体50歳ぐらいまでをピークに給与が右肩上がりであがっていき、あとは現状維持か給与は下がっていくみたいなイメージです。

それが今では社会保障制度が崩れたりして、元々60歳から国が年金を支払っていたのが、65歳からに変わってきたことで、雇用を65歳までに延長するように国が企業に要請し、再雇用制度を活用する企業もでてきました。

今後、もしかしたら年金の支払開始が70歳とか75歳までに伸びるかもしれません。

しかしながら企業は今までの雇用制度や給与体系の基本前提が60歳までだったため、65歳以上まで伸ばすには負担が大きいと感じています。

だからこそ、もっと違う体系の働き方が求められる時代になっていくのではないかと思います。

定年退職や現役引退をした後は余生を送る、というこれまでの考え方や人生モデルが当たり前ではなくなっていく時代になるだろうというのが私の見解です。

ありきたりな表現ですが、つまり「シニア世代の活用」「シニア世代が働くこと」が重要ではないでしょうか。

そういった環境を日本社会はもっと考えていく必要があると思います。

どこの企業もそうですが、若い子は誰でもほしいと思いますし、若い子が就職できる環境は整っています。

弊社は採用に関するサービスも提供し、日々多くの企業から採用に関する相談を受けますが、多くの企業は若い方を求めます。(新卒の子が欲しい、中途採用は20代、29歳迄の方など。幅を持たせても35歳まで、妥協して40歳迄など・・)

だからこそ人材・採用面における本当の社会課題としては、シニア世代の活かし方だと思います。

日本社会にとって、これからシニア世代は重要だと私は感じます。

シニア世代でもできる仕事や安心して生活ができるインフラというものを、仕事や雇用で生み出す企業が、日本の令和時代において、価値のある企業だと私は思っています。

なぜなら、世界でもまれをみない超高齢化社会になり、高齢者が高齢者を支える時代になるにも関わらず、そのようなシニア人材を支援する人材・採用系企業が少ないと感じるからです。

私は様々な領域の仕事を今までしてきており、20歳前後の若い子~60歳超える方まで一緒に仕事をしてきました(そして今でも幅広い年齢層の方々と仕事をしています)。

もちろん若い子の方が、素直な分、総合的には仕事はやりやすいと思います。

しかし、強みを上手く活かすことや、敬意をもって接する事でシニア世代の方でも問題なく一緒に仕事をできると思いますし、シニア世代の方が必要と思う場面もあります。

一方で、働くシニア世代の意識も重要かと思います。

圧倒的な地位を築き、雇う側の方であれば必要ないかもしれませんが、雇われる側であれば、いらないプライドは捨てる必要があると思います。

シニア世代でもイキイキと働いている方は、周りと協調したり、柔軟に受け入れる姿勢を持たれている方ではないかと感じています。

そのあたりの必要性を社会が根付かせることで、もっと上手くシニア世代が働け、社会課題の解決の一つになると思います。

だからこそ今後は、若い子だけに焦点を置くのではなく、シニア世代にも焦点をおいて「シニア世代にも未来をみせれる」ような新しい働き方ができる企業が、令和の時代では伸びていくのではないでしょうか。

04

令和時代を代表する企業を目指すプラットイン

まさに弊社は、前文で申し上げたような新しい働き方ができる会社を目指している会社です。

よって、シニア世代にも焦点をおいています。

若い子ばかりだけではなく幅広い年齢層がいます。

雇用形態にも特にこだわらず、その人に合った雇用形態で働いてほしいと思っていますし、多様な働き方を認めています。

現に、週5日勤務でなくても特別形態として社員になったメンバーもいます。

他に、芸能活動をしながら活動に支障がでないように働いているメンバーもいます。

どのメンバーもオンとオフや、メリハリをつけて働くことを目指しています。

また、私は体を動かすような仕事こそ「人生100年時代」を考えると、シニア世代にとっても、本当の意味で良い仕事なのではないかなと感じています。

なぜなら、お給料ももらえて健康的になれるからです。

その例として、弊社サービスでは「ロジデリ」という物流配送分野の新しいHRテックサービスをリリースします。(私がHRテック会社と同時に、運送会社をしているのが理由でもあります)



このサービスはネットを通じて手軽にドライバーが配送案件をすぐに検索することが出来たり、反対に企業側は、ドライバーをすぐに見つけることができるので、配送者側からも依頼企業側からも喜ばれるサービスを目指しています。

特にドライバーにとっては健康にも良くお給料ももらえるという意味で、ロジデリは社会課題に繋がるサービスではないかなと思っています。

新しいギグワーカーを若い方だけでなく、ドライバーとしてシニア層の活用含めて積極的に活かしていきたいと考えています。

プラットインはそういったサービスや事業をどんどん生み出していき、令和の社会環境に合い、社会課題も解決する「令和を代表する企業」を目指していきたいと考えています。

2020年卒の採用サイト制作について
2018/11/02

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