コラム

スプリットスクリーンレイアウトデザインの企業サイト

2018/04/13

Column

貴社の企業サイトに"こだわり"はありますか?

情報化社会が加速する近年、ユーザーが商品やサービスを選択する際に、インターネット上の情報はますます重要視されています。
そのユーザーが信頼できる情報源としてよく挙げるのが「企業サイト」です。

つまり、企業サイトは企業の第一印象や信頼感、ブランドイメージを大きく左右する存在なのです。
現代において消費者のニーズの変化は著しく、企業はその変化に常に対応していくことが求められます。
そのため、企業サイトもリニューアルを絶えず行っていく必要があるのです。

そこで、プラットインも企業サイトを2017年12月28日にリニューアルオープンしました。

※追記:2018年5月18日に詳細な下層ページも公開。



当コラムでは、ここだけでしか知りえないプラットインの企業サイトのコンセプト、デザイン(スプリットスクリーンレイアウト)の意図について、詳しく解説します。

01

なぜ企業サイトは重要なのか?

インターネット上で企業のブランドイメージを確立するためには、企業サイトは必要不可欠です。
なぜなら、スマホを中心にモバイル端末が普及し、いつでもどこでも情報収集が可能になったからです。
もはや企業の情報も、企業サイトを経由して行われるのが当たり前なのです。

また、社会の公器である企業はステークホルダーに対して、正確な情報を発信していく責任があります。
その点、企業サイトは自社の理念や、最新の動向、商品・サービスについての情報を丁寧に発信するという役割も担っているのです。
つまり、企業サイト運営は今や事業の一環であり、時代の変化に随時対応していく必要があります。

02

デザインの意図

今や、企業サイトを保有していることは当たり前とも言えます。

しかし、企業サイトが当たり前になるということは、企業サイトの数が増えたということを意味しています。つまり、基本情報しか掲載していない企業サイトでは、競合他社に埋もれてしまい、ユーザーの目に止まらないのです。

そこで重要なのが「デザイン」と「コンセプト」です。
ここに貴社ならではの"こだわり"を持つことで、ユーザーに選ばれる企業サイトになります。

プラットインも「デザイン」と「コンセプト」において、並々ならぬ"こだわり"を持っています。

ここではまず、「デザイン」について紹介します。

プラットインは「スプリットスクリーンレイアウト」という手法を用いています。
このスプリットスクリーンレイアウトとは、「ひとつの画面に2つのメッセージ」というルールの下に成り立っており、導入する企業も増え、注目を集めています。

「スプリットスクリーンレイアウト」には大きく分けて以下の2つのメリットがあります。

①要素の強弱をつけやすい
②レスポンシブデザインと相性抜群

要素の強弱をつけやすい

まず、①についてです。
従来の企業サイトでは、インパクトのある画像をレイアウトした「1カラムレイアウト」や、それにサイドバーを追加した「2カラムレイアウト」が多く用いられ、メインコンテンツを強調するのが一般的な手法でした。

それに対し、「スプリットスクリーンレイアウト」では画面を中央でダイナミックに分割して、それぞれのコンテンツを引き立たせることができるため、いくつかの"伝えたいこと"を強調して訴えることができます。

画面の左側にアイキャッチとなる画像を配置し、右側にその説明を加えたり、左右で背景色やフォントを異なったものにするなど、アイデア次第でオリジナリティ溢れたサイトを制作することができます。
つまり、「スプリットスクリーンレイアウト」を導入することで、インパクト絶大でありながら、見やすい&読みやすいサイトを制作でき、競合他社との差別化を図ることができるのです。


そして、プラットインはこの「スプリットスクリーンレイアウト」にとことんこだわっています。
まず、「スプリットスクリーンレイアウト」を用いる場合、サイトのキーとなるメインビジュアル"のみ"画面を分割し、要素を強調させるのが一般的です。

しかし、プラットインは企業サイトのメインビジュアルだけでなく、TOPページ全てに「スプリットスクリーンレイアウト」を適用しており、今までにない新しいデザインに挑戦しています。
そのため、非常にインパクトのある仕上がり&伝えたいことを分かりやすく&"すべきことをとことんやる"という姿勢を表現しています。

このスプリットスクリーンレイアウトデザインの新しい形により、他社との差別化を図っています。

レスポンシブデザインと相性抜群

次に②についてです。
そもそも「レスポンシブデザイン」についてですが、これはPC、タブレット、スマートフォンなどの複数の異なる画面サイズに対し、サイトのレイアウトデザインを自動調整することを指しています。

スマートフォンなどのモバイル端末が急速に普及していく中で、webサイトのマルチデバイス化が重要となってきており、「レスポンシブデザイン」はその面でも多くのメリットがあります。(また現在において、レスポンシブデザインは必須とも言えます)

そして、この「レスポンシブデザイン」は上記の「スプリットスクリーンレイアウト」と非常に相性が良いのです。

プラットインはこの2つのデザイン手法を導入することで、知りたい情報を分かりやすく、いつでも、どこでも、誰でも閲覧することを可能にしました。

03

コンセプトの意図

「コンセプト」において意図していることは2つあります。

①"現在の事業"と"目指す場所"の両方を伝える
②メンバーの顔を掲載する

"現在の事業"と"目指す場所"の両方を伝える

まず、①についてです。
プラットインは現時点においては「web制作支援」と「採用支援」の2事業が収益の柱として展開しております。
企業サイトは商品・サービス認知のための営業も兼ねているため、上記のサービスについてもプラットインの企業サイトに詳しく掲載しております。

しかし、プラットインが本当にお伝えしたいことはこれだけではありません。
プラットインは「社会に、世の中に、世界中に、なくてはならない、プラットフォームやインフラを創る」という想いを起源としています。

実際にプラットフォーム事業である「求人カタログ」を2017年から展開。2018年にはインフラ事業を展開予定です。

つまり、プラットインの収益を今担っている"現在の事業"が「web制作支援」と「採用支援」であり、将来的に"目指す場所"が「世界にプラットフォームやインフラを創る事業会社」であるということです。

プラットインが、企業サイトにてお伝えしたいことは"現在の事業"と"目指す場所"の両方です。

先述の「スプリットスクリーンレイアウト」を応用したデザイン・技術を導入することにより、今までにない形で"現在の事業"と"目指す場所"の両方をお伝えすることが可能になったのです。

メンバーの顔を掲載する

次に②についてです。
貴社の企業サイトは信頼・安心という印象を与えられているでしょうか?

少しデータを見てみましょう。
経済産業省が平成22年に行った「消費者購買動向調査」です。
この調査では、消費者が商品やサービスを選ぶ際にこだわるのは「信頼」と「安心」であることが明らかになりました。
つまり、企業サイトでは信頼・安心という印象を与えるコンテンツが重要になってくるのです。

ここで、コンテンンツとして効果的なのが「人の顔を掲載すること」です。
例えば、全く人の写真が掲載されていない企業サイトを信用することができるでしょうか。
初見であれば「顔も出せないほど自社サービスに自信がないのか」「危ない会社なのでは?」といった印象を与えてしまいます。
しかし、社長はじめ社員の顔を掲載することで、見た人からより高い信頼を得たり、安心感を与えることができるのです。


プラットインも代表である私をはじめとする、各メンバーの写真を多く掲載しています。
閲覧者に信頼・安心といった印象を与え、事業の受託件数upにも実際に繋がっています。

04

貴社だけの企業サイトを

以上、プラットインの企業サイトリニューアルについて詳しく解説させていただきました。 企業サイト作りの参考になったでしょうか?

企業間取引を行う際に、相手は必ずと言って良いほど貴社の企業サイトを閲覧します。
もし、貴社の企業サイトが他社に見劣るものであれば、売り上げに繋がる機会を損失しているかもしれません。
そこで、貴社だけのオリジナルの企業サイトを持つことが重要になります。

既にお分かりのことかと存じますが、プラットインは企業サイトに並々ならぬ"こだわり"をもっています。
そして、この"こだわり"は時代に合わせて変化させ、より良いものを追求していきます。 今回のリニューアルもその意図があってのことです。

プラットインの考えが、貴社の企業サイト作りの参考になれば幸いです。

当コラムを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

採用マーケティングが必要な時代
2018/04/05

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